オペラ『金色夜叉』稽古場日誌(1月30日):梅村博美

 今日は1幕を通し、その後ダメだし&返し稽古でした。

 今回の公演は久々の「ピアノオペラ」つまり楽器はピアノのみなのです。
 他の楽器も入っていると「縦」つまりリズムを合わせる事に結構神経を使わざるを得ない(こんにゃく座は「オーケストラ版森は生きている」以外指揮者がおりません)のですが、ピアノオペラになると歌い手とピアニストの息がピュアに感じ合えるのでよりこんにゃく座らしさがお客様に伝わると思います。
 そして、稽古場ではピアニストの真理子さんから「今の所息がわからないのでわかるようにお願いします」等、注文もダメ出しも沢山出てきます。そう、ピアノオペラのコンダクターはピアニストと言っても過言では無いでしょう。 
 そのピアニスト服部真理子さんが、サックス奏者のご主人が釣ってきたヒラメを、さばいて下さいましたー。





 毎日、自前弁当やらコンビニ弁当やらの私達の夕食が、ぐっと華やぎました。
 またそのヒラメの肉厚で美味しかった事。
 ご馳走様でした。

 急遽明日お休みになりました。身体のメンテナンスをする人、家族サービスする人、病院に行く人、気になっているところを練習する人、座の仕事をする人、それぞれの休日を過ごしてあさってからは毎日通しです。

 もう2月です。

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