ネズミ組稽古場日誌(4月26日):河内哲二郎

この座日記をご覧のみなさま。
はじめまして。新人難民ネズミの河内哲二郎と申します。よろしくお願いします。
昨年度は、「森は生きている」に裏方スタッフとして参加しておりましたが、年度変わって今度は役者として一年お付き合いさせていただくことになりました。人生何がおこるか、分からぬものです。
実はわたくしは、今回のおっ父コバルト役のトミやんこと富山くんと同じ養成所で芝居を志したのですが、その卒業公演以来晴れて14年ぶりに彼と同じ舞台に立つ事になりました。人生何がおこるか、全く分からんものです。

その富山くんから、同じく新人難民ネズミの花ちゃんとのペアに「サカゼン夫妻」の呼び名を頂戴いたしました。(キングサイズ紳士服専門店が由来です)
今回のネズミのメンバーは、全体的に大っきいです。舞台が狭いです。その大っきさを生かした舞台に出来ればいいなあ、と個人的には思っております。どすこい。

さて。本日はサムルノリの先生、李 昌燮さんがいらっしゃいました。




李さんはイケメンですが、演奏会などで「イケメン奏者」と紹介されるとハードルが上がるのでやめて欲しい、とおっしゃっていました。
しかし、目にも止まらぬバチさばきには釘付けになってしまいます。
音楽的なリズムのことよりも、ひとつひとつの音の意味合いを大切に教えてくださいます。
「無駄な動きをすると、疲れます!…………当たり前のことを言ってしまった……(照)」「リンちゃんのプクの連打のところは、自分だったら絶対やりたくない!(断言)」などのお茶目発言も飛び出す李さんです。

あと、今日は振付の松原さんも急遽来てくださり、まだまだ振りが追いつかない新人ネズミのサカゼン夫妻にお付き合いいただき、居残りでびっちり指導していただきました。

まだ演出の鄭さんはいらしてないのにすでに全身ばっきばきですが、まだまだこれから、毎日がんばります!!



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