栃木県小山市での公演を終え、トラックを転がして茨城県水戸市にやってきました。
そう、あのタワーで有名な水戸芸術館での公演なのです。
ホールに着くと、素敵な垂れ幕が出迎えてくれました。
絵が可愛い!!そして自分の写真がこんなに大きくなって飾ってあるなんてなんだか不思議な気持ちです。
水戸芸術館は、客席が円形になっています。
『銀のロバ』は舞台が円形ですので、とってもしっくりきました。
着々と仕込み
私はロバの旅では照明部の仕込みをしております。照明機材を吊った後、明かりを合わせる時には、照明に電気を順番に送るため機械を操作するのが私の役割です。いつもはその機械のツマミを順番に上げていけばよいのですが、水戸芸術館は全部コンピュータに数値を打ち込んでいくシステムでした。ので、ホールの照明の方に「○番ください」と順番にお願いするということになり、なんだか激しく緊張してしまいました。私がその道のプロに指示を…あわわわ…みたいな。でも、袖から舞台を照らす照明を仕込んでいた時に、「この角度だとピアニストは眩しいかなー」などと話していたら、その照明の方が「もっと照らしてください!!みたいなピアニストだったらいいのにね」とおっしゃるので、なんだかとても楽しくなってしまったのでした。
そんなこんなで仕込みも順調に進み、今日は2ステージです。
妙な張り切りを見せる兄妹
1ステージ目も2ステージ目も、小さなお客さまもたくさん来てくれていましたが、最後まで集中して観てくれていたのがやっていてもよくわかって、とても嬉しかったです。
公演後はロビーへ出てお見送りをしたのですが、『森は生きている』をやった小学校の子たちや先生もいらしてくださっていて、こんな風にこんにゃくの輪が広がっていったら嬉しいことだなあと思いました。
そして「銀のロバ、触ってもいい?」とお願いしに来てくれた子たちがたくさんいて、リアルココがいっぱい!と楽しくなりました。きっとココはこんな表情をしていたのだろうなあ。微笑ましい光景でした。
そしてホールの方々や八木さんのお知り合いのお力添えにより、びゅんびゅんとバラしが進み、お見送りをしていただきながら帰路についた私たちなのでした。
帰りにトラックから観た東京のタワー
水戸のみなさま、ありがとうございました☆
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おまけ
休憩中、楽屋を覗いたらお姉ちゃんが壹岐くんに倒されている!!
と思ったら、お疲れのお姉ちゃんが壹岐くんにマッサージをしてもらっていたのでした。あーびっくりした。
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