オペラ『ネズミの涙』、2014年度の旅も無事に千秋楽を迎えました。
恒例となってまいりましたが、ツアーの日々を写真で振り返ってみたいと思います。
もちろん稽古は、演出家・鄭さんによるフリーマーケットで始まるのが恒例です。
整列したり
アホになったり
そりゃあ太鼓だって必死に叩きます。
叩いて昇華します。
太鼓には時々尻尾も生えます。
こうした6日間の濃密な稽古ののち、全国各地を旅してまいりました。
旅のお供は頼れる魚肉ソーセージ。1本満足!
旅先でアメリカンドッグになったり…いや、アメリカンドッグにはなってないか…
つややかなりんごをいただいたり
ご友人が作ったというお酒を抱えて舞台部の富士川さんも輝きを放ちます。
美味しい栗きんとんを仲良く食べて
花島さんもご機嫌。
そんなこんなで、
旅の隙間にはスペースワールドへ行ったり
雲の隙間から日の光が漏れていたり
窓枠と運転手の隙間からは富士山が綺麗に見えたり
虹にも出会ったりしました。
西郷さんにも出会いました
くまモンにも!
やっぱりくまモン!
カマキリに出会うとどうやらカマキリのようなポーズになってしまうようです
今回は体育館で平台を組んで舞台を張り出しての公演も何度かありました。
張り出しを組むのはちょっぴり大変だけど、客席のみなさまの顔が問題なく見渡せるというのは、やっぱり安心なのであります。
快適な鑑賞空間を創るためには色々と工夫が必要なのです。
もちろん体育館だけでなく、各地の会館でも公演をしました。
仲居さん気分が味わえたり
出待ちごっこの捗る扉があったりする楽屋では
花島先生によるラジオ体操や
西田先生によるバレエレッスンがおこなわれ
時折楽隊が出現したりもしました。
おや、楽屋で作られているこの箱は…?
私の部屋?
いいえ、小道具の馬の部屋でした。
旅を続けていると道具たちだけでなく収納boxも劣化していってしまうので、隙をみて交換してゆくのです。メンテナンスって大切ですね。
こうして旅を続けてきたネズミ組。
このツアーでも、毎日新しい出会いと発見がありました。
建物の上階での公演も多かったので、生徒さんや先生方にもたくさんのお力添えをいただきました。
こうして手伝ってくださったり、温かく見守ってくださったり、嬉しい拍手を送ってくださるみなさま方のおかげで、私たちは元気に全国を駆け回ることができます。
ある日の公演後、トラックのワイパーに感想のお手紙が挟んでありました。
高速道路に乗る前に気が付いて良かった!細かいところまでみてくださっていたこと、こんな風にお気持ちを届けてくださったことにとっても嬉しくなりました。
Twitterにも毎回たくさんのメッセージが届きます。いつもとても励まされます。ありがとうございます!!
今年の旅で出会えた方々に、またお目にかかれる時が来ますように。そして、まだ出会えていない方々に、お目にかかれる日が早く来ますように!
みなさまがたの笑顔がわたくしどもの無上の喜びです。
ありがとうございました☆☆
写真:ネズミ組のみなさま
文章:熊谷みさと
+ + + + + + + + + +
☆おまけ☆
公演後もらぶらぶを見せつけられてしまいました。
可愛さも見せつけられてしました。
お札を貼って精進してゆきます。
0 件のコメント:
コメントを投稿