オペラ『白墨の輪』稽古場日誌(1月6日):熊谷みさと

みなさま、明けましておめでとうございます!

こんにゃく座は4日が仕事初めでございました。
2月の本公演『白墨の輪』にむけて始動しております。

4日は朝からざあっと音楽稽古をした後、翌日の「ヒカル忌」の稽古と準備。


愉快な仲間たちです。


そして5日に光さんを囲ん(でいる気持ち)でわいわい楽しく演奏した後…

6日の本日、本格的に『白墨の輪』稽古INです。


全員が揃っての顔合わせ。


演出席にも豪華な面々が並びます。

1場の音楽を披露する予定で、出演者は早めに集まって稽古をしていたのですが…

なんと、顔合わせが始まってから、「全幕通してお聞かせします」とのお達しが!
こりゃたいへんだとばかり慌てる私たちをよそに音楽はぐいぐいと進み、あっという間のようなとても長かったような突然の全幕通しを終えました。


合間に舞台セットの説明会も。


今回の『白墨の輪』は、林光さんが作曲されたオペラを、吉川和夫さん、寺嶋陸也さん、萩京子さんが、木管4本とピアノに編曲してお届けします。
わたくしは音楽助手と楽譜係をつとめますので、光さんの素晴らしい音楽が素敵に生まれ変わった楽譜を誰よりも先に手にするというわけです。なんという役得!
どんな音楽が生まれるのか、今から楽しみで仕方ありません。

そして、演出の坂手洋二さんとこんにゃく座は今回が初めてのお付き合い。これからの稽古がどんな風に進んでいくのか、ドキドキワクワクしております。

みんなで元気に頑張るぞーと気合いを胸に、顔合わせを終えたのでした。




おまけ

顔合わせの後、打ち合わせやら新年会やらの行われていた夜のお茶場に颯爽と現れたパティシエ・島田大翼氏。

その手にはなんと、今年の干支であるひつじのケーキが!


大喜びの代表

くたくたの心と身体に沁み入るとっても美味しくとっても可愛いケーキでありました。

0 件のコメント: