オペラ『グスコーブドリの伝記』稽古場日誌(8月24日):壹岐隆邦

障子の掃除



稽古の一日は掃除から始まります。
有志での稽古場清掃ですが、自然と毎日キャスト全員集まって仲良く分担作業。

今日は9章(最終章)からあたり、それから前の章の気になるところを確認する予定でしたが、結局9章の稽古に終始しました。
物語のクライマックスであり、それでいて次々と場面が転換していくところ……
重い装置を、ああでもないこうでもないと何べんも動かしながら、演技にも音楽にもすっきり収まるところを探していきます。
肝要なシーン、まだまだ色々できそうです。



マイムタイム





演出部の手伝いに来てくれた篤史くんに、休憩時間中パントマイムを教わりに行く座員たち。
「あっしにお任せ!」とレクチャーするパントマイミスト。



文字を模写





お茶場で書き物中の北野さん。
モニターとにらめっこして、賢治の筆跡を写しています。
大事な小道具を作成中。客席からは殆ど区別がつかないであろうところにも、拘りいっぱいです。

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