森組 in 奈良県吉野郡『吉野小学校』(11月1日):鈴木あかね


1日おいてもまだまだツアーの続く森組ですが、トラックチームは朝10時、一路奈良県吉野山を目指して出発しました。

途中の駿河湾沼津サービスエリアで昼食をとったのですが、お天気もよく、気持ちよかったです。



吉野小学校に着いたのは18時を過ぎた頃でしたが、担当の先生が待っていてくださり、帰り道などとても親切におしえてくださいました。

近所には材木店や加工所が並び、“吉野杉”の産地であるということなども解説してくださいました。ありがとうございました!

そして学校の近くの「吉野神宮」という駅には…



駅ニャンコが!

宿のある吉野駅までは一駅で、貸切状態の私たち。ひとしきりはしゃぎましたが、画像はとてもお見せできませんので、ご容赦ご勘弁してくださいませ。

桜のシーズンには大変な人出になる吉野山だそうですが、今回はひっそりと私たちを迎えてくれました。桜の頃にまた来たいなぁ。

翌朝は8:30から仕込みです。仕込みが済むと、今日からピアニストが榊原紀保子さんに代わったので、要所要所をお昼前にたっぷり稽古しました。

本番は13:30から。112人のこどもたちは目をまんまるにして、よーく観てくれました。一緒に歌う“森へ向かうソリの歌”や“十二月の歌”も、大きな声で一生懸命歌ってくれていました。

終演後に6年生の代表の女の子が、「最後の芸術鑑賞にこれを観ることができてよかった」と言ってくれました。そんな風に思ってもらえて、私たちも本当に嬉しいです。私たちの糧になります。

公演後は体育館を1時間ほどそのままお借りして、セットを使ってホール版の稽古をしました。体育館版でカットされている二幕の王宮のシーンと、部分カットされている月が12月から4月へ変わっていくシーンです。

3日後にはホール版の初日がやってきますので、しっかり復習しておかなければなりません。みっちりと、なかなか手ごたえのある稽古になりました。

えいやっとバラシを終えると、和歌山の田辺市まで移動です。ホテルには21:20くらいの到着になりましたが、ゆっくりしっかり疲れを取って、明日に備えます。

文化庁シリーズも明日で一区切りです。最後まで精一杯やりきります!こどもたち、待っててね!

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