オペラ塾2025年度修了公演 オペラ『アルレッキーノ』(3月28,29日):川畑紀史

3月28日(土)、29日(日)こんにゃく座Aスタジオにて、オペラ塾修了公演「アルレッキーノ 二人の主人を一度に持つと」無事終演しました!

演出は大石さん。座の公演でアルレッキーノ役を演じられていました。
大石さんのみならず、スタッフの方々は、
演出助手の西田さんも、
舞台監督の北野さんも、
照明の佐藤さんも、
衣裳の由季さんも、
塾講師の梅さん、岡原さん、うるおさんも、みんなアルレッキーノ出演経験者なのです!

それだけでなく楽士の皆さんも、
(画像右からクラリネットの橋爪恵一さん、アコーディオンの佐藤芳明さん、ピアノの服部真理子さん)初演から演奏してくださっている方々なんです!
こんな豪華な布陣の中で、取り組むことができた私たちはとても幸せです!
「僕のやった時はこうだった」と本人から直接教えてもらえることもあってラッキー!

もちろん座でやったものをそのままやればいい、というわけではなく、大石さんは塾のために演出をつけてくださっています。
一つ一つの言葉を大事にする大石さんの演出。三次元を二次元に落とし込んで要素を減らそうと、多くの場面が"漫才形式"で作り替えられました。
すごい!役者同士が向き合わず横並びなのに会話が成立している!

そして稽古中には「面白かったら採用」と言ってくださいました。面白くなければならないというのは厳しいですが、懐が深いからこそ出てくる言葉だと思います。
……経験者だらけの手厚い環境だからこそ、自由にやらせてもらえたのかも。
大石さんの演出と、それにくらいつく塾生により、座の公演とはまた違う「アルレッキーノ」が生まれました!
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今回はWキャストで一公演ずつだったのですが、A組はなんとメインキャストがみんな女性!男役も女性が演じました!これは座の公演ではやっていないことです!
(↓の写真の中列がA組キャスト)


(↑中列がB組キャスト)

B組は男役を男性が演じていてそこは普通なのですが、ベアトリーチェを演じるぶんちゃんが、フェデリーゴに男装している場面ではオクターブ下で歌い分けており、これも座ではやってないこと!

ザンニ(両写真前列)は座の公演では4人でしたが、塾では倍の8人!ザンニはただでさえ道化でありながら場面によってポーターになったり給仕になったりと忙しいのですが、その上シングルキャストでしたから、大活躍です。

塾オリジナルといえば……
ザンニのシーンでは黒一点のたかやんが視覚的に楽しい演出を部分的につけてくれたり、
ドットーレの四字熟語のカードが出る仕掛け!斬新!作るところから、当日舞台裏でカートリッジを付け替える作業まで、ドットーレ二人で協力していました!



小道具は、今回仕事の都合で出演はできなかったまさみちゃん監修の下、塾生みんなで作りました!これもオリジナルですよ!(私は体調不良で参加できず……みんなありがとう🙇‍♂️)
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こちらは楽屋での様子。ギリギリまで音の確認をする姿も見えました。みんな一生懸命!
でも楽屋に重たい空気はなく、和やか!
皆さん嬉々としてこのオペラに取り組んでいたように思います。

塾生の皆さんは、僕が一緒に練習してください!と頼んでも嫌な顔せず付き合ってくれ、時に励ましてくれて、その優しさに救われました。一年間あたたかい環境に居れたことに感謝しています。そのおかげで、私川畑、アルレッキーノ役やり切れました!(反省すべきこともありますが、ひとまず)
そしてA組でアルレッキーノを演じたはまちゃんには特にお世話になりました🙇‍♂️
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合評会で講師の方々の講評を聞き、
反省会(という名の打ち上げ)をして、
2025年度のオペラ塾はこれにて終了!

ですが、オペラ塾は2026年度も開講いたします!
オペラ塾は15年の歴史があって、初年度からずっと参加している人も、新しい人も、一度離れたけど戻ってくる人も居て、歴に関係なくみんな仲間としてオペラに向き合っている場所です!
興味を持たれた方は、【こちら】をご覧ください!


今後ともこんにゃく座とオペラ塾をよろしくお願いいたします!

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