春のうた会2019(4月7日):壹岐隆邦

今年もやってきました!

おとといのコンサートに続き、今日も"うたびより"!

春のうた会、2019のスタートです。



今年もトップバッターは大久保哲

アクロバティックな登場で客席を湧かせ、『ます』『青いカナリア』『わかれ』を歌いました


今年もバラエティに富んだプログラムが並びます。
とても全部は紹介できないので、ちょっとだけ。


飯野薫髙野うるお『デュエット』(オペラ「変身」より)


花島春枝『わたしは咳』


『わたしは咳』は今年の一番流行り。
泉篤史豊島理恵と3人が歌いましたが、「ここまで違うか」というくらい印象が違って面白かったです


第1部の最後は金村慎太郎沖まどか小林ゆず子泉篤史4人のユニット《しまぁゆ》

『花冷え』『柱時計』(混声合唱のための「祝魂歌」~今日は死ぬのにもってこいの日 より)を、今年も澄んだ響きで聴かせてくれました



第二部は、方々から「イロモノ揃い」との声が……

まずは、今年度入座の新人、吉田進也による『舟唄』

愛称は「ダシ」です。どうぞよろしくお願いします!(由来はどうぞ本人に直接聞いてください)

つづいて『筑波山麓合唱団』というリズミカルで楽しい合唱

富山直人髙野うるお島田大翼沢井栄次による《宿河原7丁目グリークラブ》の演奏でした。ゲストにカエルも登場

今回のピアニストのひとり、五味貴秋さん

指揮も披露してくれました


ここで今回のピアニストをご紹介!


関直子さん


湯田亜希さん


そして我らが代表、萩京子

長丁場かつ色々な無茶振り(?)のある"うた会"、いつも本当にありがとうございます。


ギター1本でドニゼッティの『なんて素敵な夜』(オペラ「ドン・パスクワーレ」より)を原語で歌い上げたのは、

マロさんこと沢井栄次。客席に乱入です

こちらもギター演奏の島田大翼

『ものがたり』

ものがたり仕立ての『流れる水と岩の歌』も披露しました

島田大翼北野雄一郎

恒例の《ミュージカル部》
メンバーは豊島理恵彦坂仁美西田玲子沖まどか熊谷みさと飯野薫大久保哲白石静香

『コーラスラインメドレー』を、今年も楽しい演出で第2部のトリを飾りました


この時点で18時。開演から3時間が経過しました。
2回目の休憩です。

お客様のひとりが、座員を覚えるために、とプログラムに似顔絵つきのメモを取って見てくださっていました


とっても嬉しかったので、写真を撮らせていただきました。ありがとうございます!

(そうそう、今年からご覧のようにプログラムも大きくなり、見やすくなりました!)



第3部のはじまりは、そのプログラムを作成した大石哲史による『うたかたのジャズ』

つづいて『美しい五月』『ユリのさかずきに』『はれた夏の朝』(「詩人の恋」より)と客席を魅了しました

鈴木あかねの力強い『人食いパープル』『カマウ岬』(「コングーズベリー村では…」より)


《グランドオペラ部》沢井栄次大石哲史西田玲子小田藍乃)は、

オペラ「リゴレット」の中の四重唱を熱唱


怪しい人が登場して、『ハナコ症候群』を歌ったら、

3人に増殖しました

鈴木裕加花島春枝彦坂仁美『ハナコニ掴マルヨハナコカラニゲロ』『河を流れているような』


さいごはオールスターキャストで!

まずは萩さんが去年作曲した合唱曲『ひとの歯のバラード』『嘘のバラード』『ひつようなもののバラード』(長田弘の詩による五つの混声合唱曲「おおきな木」より)
楽しくて、やさしい色のこの曲集は、来月にはカワイ出版から出版されるそうです!

そして、今年のヒカル忌で東京混声合唱団が歌った『まりと殿様』に、こんにゃく座も挑戦しました



こうして2019年の"うた会"もたくさんのお客様にお越しいただき、終演。
終わったのは19時30分。これでも予定より早く終わりましたのです。

終演後はささっとスペースを作って、交流会


今年も座員手作りの料理から、東田さんの手料理、お客様からのたくさんの差し入れが並びました



身も心も満足満腹で今年度はじめのコンサートも無事に終えることができました。
本当にありがとうございました!
え、行かれなかったから物足りないって?
最後にどどんと載せられなかった写真を連ねましょう。どうぞご賞味(ご笑味?)くださいませ。



































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