タング組 稽古場日誌(4月13日):大久保哲

大久保哲です!
今日はタングの稽古場を見学しました!


13時から振り付けの伊藤多恵さんと演出の大石さんによる、転換シーン中心のお稽古が始まりました!

そのすこーし前には、Aスタジオにてタング役の茂さんと少年役の泉さんが、前半の『うたのステージ』の曲目である「ます」を練習していました。
先日のうた会で僕も歌わせていただいたのですが、それを受けて茂さんに「一緒に歌おう!」と誘われ、男声3人で「ます」を唄いました!楽しかったなぁ。

13時を回り、お稽古開始!

タングの転換シーンは、主にクミンとナツメグ(女声コロス)の二人によって、歌い踊るように進んでいきます。
もはや転換にあらず、ショーなのです!
その転換ショーをよりスパイシーにするために、多恵さんのホットな指導が入ります。



そして演出の大石さんも、積極的に立ちあがり熱い指導をしております。



テーブルクロスも演出家自ら直します。



そのテーブルクロスを取り去るクミンさんこと薫さんの、テーブルクロス引き?もお見事!

一方ナツメグさんことあかねさんは、転換する道具の動かし方を大幅に変更!
多恵さんのホットな指導に応えるように、大奮闘しておられました。
その結果、楽しくも優雅な動きに大変身!
その奮闘っぷりや、優雅さを収めた写真がないのですが……なんと、大阪・和歌山にて一般公演がございます!
優雅でスピーディーな転換の様子は、是非そちらの公演にてご覧ください!

熱いお稽古を続けているうちに、舞台装置の不調を発見しました。



すると、このタングの照明プランナーである佐藤さんがすかさず立ちあがり、迅速に直してくださいました!
往年の経験からどんなトラブルも解決してしまう、ベテランのかっこよさを目の当たりにしました。

舞台装置も直って準備万端、17時から通し稽古開始です!
前半の「うたのステージ」から「タング」まで、ノンストップで通していきます。
その様子を収めた写真をご覧ください。









うたのステージより。それぞれのソロの時の写真を集めました。
四者四様に輝きを放っていて、とても素敵です!



うたのステージ「My favorite Tom-Tom」の様子です。
ピアニストの井口さんも参戦し、5人で難しいリズムを叩き、歌い、舞います!








タングより。前半のうたのステージにて楽しく歌い上げたのも束の間、あっという間に着替え、装置を立て、タングの世界を展開していきます。




「ベロベロベロデリーシャース!!」

タングが少年に魔法を掛ける瞬間を捉えました。
この魔法が、物語のカギとなります……!


今回のツアーは、初演のAチームとBチームの組み合わさった、初のミックスチームでの公演です!
また、うたのステージの曲目も初演から変更されており、見どころ満載です!
なにより、オペラとコンサート(うたのステージ)が一度に見られる大変お得な公演です!



初演を見てくださった方も、まだタングを見たことがないという方も、どうぞ大阪・和歌山の一般公演へと足をお運びくださいませ!



☆おまけ☆



すっぴんタング、茂さんの満面の笑み♪

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