林光歌劇場2019 稽古場日誌(9月8日):大久保哲

本日はいよいよ稽古場最終日!!
8月6日に立て込んだ舞台装置は、稽古の後に分解して積み込んでいきます。

まずは13時から通し稽古。
『ふしぎなたまご』と『おじいちゃんの口笛』は、それぞれに違う形の「愛」を表現していて、ふしぎなたまごは幻想的かつ軽快で、おじいちゃんの口笛は牧歌的かつ温厚な面白さがあると僕は思います。


チケットをまだお持ちでない方!
まだまだお席ありますので、この面白さをどうぞ劇場で、ご自身で味わってみてくださいませ!


通し稽古とダメ出しを終えて、一月と少し使い込んだ舞台装置をいよいよバラして、積み込んでいきます。

この時既に台風が近づいてきており、携帯の避難勧告も何度か鳴りましたが、それをものともせず、ガシガシとバラしてガシガシと積み込んでいきます。



沢井さんの2倍は優にあろうかというこの壁も、



みんなで集って……



パッタリと倒します。



裏に回ると、演出部初挑戦の新人・進也が電動工具を片手に大活躍。
た、頼もしい!!



トーラ役の梅村さんは小道具を梱包してくださっています。



僕は、コロス3役の泉さんと一緒に、天井に仕込んだ滑車をバラしていきました。
高所作業もなんのその、素早い手捌きでバラしていく泉さん、かっこいい!

さあ!一通りバラし終わったところで、積み込みも始めていきます!



まずは。壁に使われていた平台を積み込みます。



その他の大きいものを積み込んで……



それから箱ものや小さめの道具を積み込んで……



その一方で、トルチナ役のうるおさんはもうひとつのトラックのメンテナンスをして……



奥の方まで、頭を入れてしっかりチェックして……



さらに一方で、ハイエースにもたっぷり道具を積み込んで……



トラックに戻ると、あと少しで終わりそう。
台車を積んで……



ラッシングベルトを載せて、積み込み終了!!
お疲れ様でした。

忘れ物がないか確認しに、Aスタジオに戻ると……



進也がぽつん。
忘れ物は……なさそうだね(笑)


劇場入りに向けて準備万端!!
千秋楽まで、こんにゃく座一同頑張ります!!!


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