小田藍乃 出演! 音楽物語『ピーターと狼』『ジブリ名曲集』(1月9日):高橋志野


(写真はリハーサル中のもの)

1月9日、藍乃さんの出演する、木管五重奏とお話によるコンサートに行って参りました!会場は、相模大野駅から徒歩8分、相模女子大学グリーンホールです。
ファゴットは、来月2月のオペラ『森は生きている』新演出・オーケストラ版の公演でもお世話になります、前田正志さん!前田さんに声をかけていただいて藍乃さんの出演が決まったんだそうです。

会場に着くとまずは、サーモの検温をして、自分でチケットをもぎり、セルフでパンフレットをいただきます。感染対策にとても気を遣われている会場でした。
プログラムには、こんにゃく座の公演のチラシが挟み込まれています♪




会場を見渡すと、客席には小さなお客さんがあちこちに座っているのが見えました。

第一部は、プロコフィエフ作曲の「ピーターと狼」。
コンサートは、藍乃さんによる、楽器と登場動物の紹介から始まりました。

フルートは、小鳥、オーボエはあひる、ネコはクラリネット。と言った具合です。前田さんのファゴットが担当するのは、主人公ピーターのおじいさん。「皆さんの周りにも居ませんか?ぶつぶつ言うおじいさん。」という藍乃さんの呼びかけに会場がほぐれてゆきます。前田さんによるプログラムノートによると、プロコフィエフは、子どもたちに管弦楽の仕組みや楽器を理解してもらうために、この台本を自分で書き、作曲をしたのだそうです。

語りの枠を飛び越えて、語り演じる藍乃さん。とってもエネルギッシュです。それぞれの動物のイメージと楽器の演奏がなんともピッタリで、とても面白く、物語の世界に引き込まれました!

私の座った席の前には、小学2年生くらいの男の子とそのご両親が座っていました。アヒルが狼に呑み込まれてしまうシーンでは、隣にいるお母さんと顔を見合わせて驚いていて、微笑ましかったです。

第二部は、「スタジオジブリ名曲集」。フルート、オーボエ、クラリネット、ファゴット、ホルンによる木管五重奏によるスタジオジブリの名曲の数々を堪能しました。柔らかくて伸びやかな演奏に心安らぐ時間でした。演奏の合間には藍乃さんの軽妙なトーク!!そして、天空の城ラピュタより「君をのせて」、となりのトトロより「さんぽ」、ハウルの動く城より「世界の約束」は、木管五重奏の演奏と藍乃さんの歌の共演!藍乃さん、歌に語りにMCに大活躍!こんにゃく座では見られない、藍乃さんの新たな一面が沢山詰まった素敵なコンサートでした♪


終演後の皆さんの集合写真です!


おまけ
帰り道、歩道に面白い物を発見しました。
ナマズが描かれた金属プレートです!


しばらく歩くと今度は、イトヨを発見。



他にも沢山ありました。




写真:小田藍乃、高橋志野

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