森組 稽古場日誌(6月22〜25日):高岡由季

遠野から帰ったその夕方、遠野物語ツアーの舞台道具、照明機材、ぜんぶトラックから降ろしまして、倉庫に戻し、さらに「森は生きている」の道具を稽古場2階にあげまして、息つく間もなく次の日から始まりました。

何が?稽古が。

2月に世田谷パブリックシアターで産声を上げました、眞鍋さん演出による「シン・森は生きている」を全国各地の体育館で公演するため、少し縮小したバージョンを作るのです!

オーケストラ版は、公演時間が2時間半を超える大作でしたが、全国の学校で公演するためには、なんとか1時間半におさめたいところなのです。

大幅なカットが求められます。

どれもこれも「森は生きている」にとって大事なシーン、大好きな音楽…。こんにゃく座の座員はすべからく『森は生きている』と共に成長します。みんなの大好きな森。それも人によって残したいところ、膨らませたいところは違います。みんなあーだこーだ熱く議論を交わし、実際にやってみたりしながら、お話がちゃんとわかるように森林伐採と植林を積み重ねます。

やっと形が見えてきたころにはみんなグッタリ。



まさに伐採を終えたその時にも森の丁度良い傾斜は座員を優しく癒やしてくれます。

2月の初演からそれぞれのチームに分かれて「タング」やコンサート、「遠野物語」のツアーにまわり、再び集まった稽古ではいろいろな変化もありました。

私は、ここ2ヶ月ほど裏スタッフで楽しくあくせく働いていたので、久しぶりにたくさん歌えて喉が喜んでいました。

あと、12月の精たちの何人かが東北訛りになっていたので、演出助手の岡原さんからは「12月の精が人間くさくて案外良い笑」と言われたりしました。

ツアーにでるころには、ロシアの物語に戻っているといいな…。

そしてそして!22〜25日のギュっと詰まった4日間の稽古でしたが、その間にお誕生日を迎えた方が2人いらっしゃいましたよ。

22日、岡原さん!



25日、ちゃみさん!



おめでとうございます♪

稽古後、セットをバラして壁に寄せて、やっと一息。



さ、この稽古で生まれた新しい『体育館森』。

今回また新しく発見したことや、眞鍋さんにいただいたダメ出しをじーっくり寝かせて、旅にでるのはなんと11月です。

その前に「アルレッキーノ」ツアー、本公演、「イヌの仇討ち」ツアーがあります。

熟成しちゃいます。

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