11月28日の朝、快晴。トラックに乗って滋賀県長浜のホテルを発ちます。本日は午後から舞台を仕込んでそのままお稽古、という予定。
やってきましたのは愛知県知多半島の突端、師崎港のフェリー乗り場です。ここからトラックごとフェリーに乗りまして、三河湾の西に位置します日間賀島へ向かいます。
と、その前に腹ごしらえ。サザエの壺焼きやアサリ焼きを嗜む皆様。さすが港、海の幸がいっぱいです。
こんにゃく座の皆さんは、本当に旅を楽しむのが得意ですね。
お昼過ぎに出港です。今しがた隣に着岸したばかりのフェリーに向かって元気に手を振るこんにゃく座の人々。船の旅も珍しいですからね、気持ちはわかります。
こちらの船におそらく一人だけ乗っていらした他の一般のお客さま、騒がしくてすみませんでした…。
フェリー内で、車両はこのように並んでいます。本土から日間賀島まではわずか10分ほどの船旅。はしゃいでいるうちにいつの間にか島へ着いてしまいます。
体育館のすぐそばにあった案内看板。日間賀島は周囲6.6kmほどの小さな島です。タコやフグが美味しいそうで「多幸の島 福の島」とも書かれてありました。とんちが利いていますね。
海辺らしく松の茂る体育館にて仕込み開始。トラックの荷台から手すり越しに荷物を渡していきます。少し搬入しづらそうな条件でも、いろんな工夫をして効率良く仕事をしてゆくこんにゃく座です。
仕込みは順調に終わり…日が暮れてからみっちりお稽古をいたしました。明日は午前ステージ。今日できることは明日に延ばさず今日のうちにやってしまうこんにゃく座です。
普段は1人1部屋が基本ですが、本日の宿泊は相部屋。大久保哲くんが「今日ハイパーヨーヨー買ったんすよ」と披露してくださいました。北野さんとそれを眺めて夜を過ごしました。
補色の効果もあって、お陰さまでよく眠れました。
そうして11月29日。朝食を楽しむこんにゃく座の面々。みんなすごくおかわりしてました。腹が減ってはオペラはできぬ…大正解です。
南国的な雰囲気のある島ではありますが、やはり11月の朝ともなると肌寒いものです。髙野さんはついに衣裳の下にダウンを着てしまいました。さすがです。メチャクチャ腹筋が割れた人みたいにも見えますし、うっかりするとビバンダムみたいに見えるかもしれませんね。頼もしいです。
キャストのみんなでサインを書かせていただきました。学校の方で用意してくださったそうですが、こんなハート型の色紙があるのですね。可愛らしいです。
カーテンコールで頂いた花束が可愛いと評判でした。ありがとうございました。このあとみんなで奪い合いました。
体育館から撤収してフェリー乗り場へ向かったものの、まだまだ時間がありましたので、みんなで「ハイジのブランコ」という所へ行ってみました。座員それぞれがきっとSNSなどに写真を載せたりすると思いますので、座日記では代表してわたくし島田の写真をご覧ください。ちなみに女に生まれたら「ハイジ」と名付けられる予定でした島田です。
そうして再び港へ。やんちゃなアニキがいると思ったら西田さんでした。まあやんちゃなアニキみたいなものですね。
まる1日という短い時間の滞在でしたが、楽しく思い出深い日になりました。日間賀島の皆さま、ありがとうございました!
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