オペラ『浮かれのひょう六機織唄』劇場日誌(9月4日):泉篤史


本日はオペラ『浮かれのひょう六機織唄』劇場入りの日です。が、あいにくの雨模様。実は俳優座での仕込みでは雨は大敵なのです。
なぜかというと…
搬入口までが少し距離があるからなのです!

そしてこんなふうに2階にある入口から差し上げて搬入もするもんですから、
まあ雨は降ってほしくないのですよね。朝からずうっと雨が降り続き、一体どうなるかとヒヤヒヤしましたが、奇跡的に雨が止みました!晴れ男が二人もいたからですねきっと!

搬入も無事終了。全く濡れずに済みました。やったね!

搬入後はそれぞれの部署に分かれて仕込みを始めます。

出ました!稽古部でも話題になっていたちゃみさんの必殺技、高さ17センチの隙間潜り!
おおお〜
この装置を作ってくださった秦野さんの表情にもご注目ください笑

照明もどんどん吊り込みます。誰だか分かりにくいですが我らが佐藤さんです(笑)

舞台袖では舞台監督の久寿田さんと演出助手の城田さんが明日からの場当たり稽古の打ち合わせ。

仕込みも落ち着いたところでひっそりと佇むいい男。

この照明機材がズラアアアー…っと並んでいるのをこの角度から見るの、好きなんですよね…誰かわかる方いませんか…

仕込み中の楽屋を覗くと、、、
制作の新井さんが初めてのチケット係を一生懸命務めていました。
そしてあかねさんは、照明へのキュー出しのお仕事を任せられ、楽譜と睨めっこ。

本日の仕込みは、多分今までなかったであろうほど早く終わらせることができました。いつも本公演の劇場仕込みは退館時間目一杯まで使っていたものでしたが、今回は各部署の仕事がスムーズに行ったということでしょうかね!素晴らしい!

そして明日は場当たり稽古。皆様に観ていただける初日まであと少し!是非是非お楽しみに!

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