ルドルフ組 in 岩手県盛岡市『キャラホール』(10月9、10日):鈴木あかね

盛岡のキャラホール、5年ぶりにやってまいりました!☞5年前はコチラ

9日は朝から仕込んで午後から本番です。こどもから大人まで、たくさんのお客様に観ていただきます!がんばるぞ!

私たちの緊張と気負いが伝わってしまったのか、客席はしばらくとても静か…。でもしばらく経つと、クスクスと笑い声が聞こえてきたりして、ホッと一安心です。小さなこどもたちも大人のみなさんも、私たちの一字一句聞き逃すまいと、みなさん本当に集中して聞いて楽しんでくださっていたのです!嬉しい!

終演後にいただいたアンケートには、「のら猫のたくましい生き方に感動しました」「歌とセリフの世界観に胸いっぱい!」など、感想をたくさんいただきました。ありがとうございます!励みになります!

そしてなんと、ここ盛岡に、『ルドルフとイッパイアッテナ』の原作者、斉藤洋さんが観に来てくださり、終演後に楽屋に来てくださいました!

開口一番に「女性がデビルをやるというから始めはどうかと思ったけど、かえって憎らしさにリアリティがあっていい」とのお言葉をいただきました。デビルを女性がやることに時折疑問の声を聞くこともあり、そんな時は結構へこみますので、斉藤さんからのこの言葉は本当に涙が出るほど嬉しかったです。

パンフレットにサインをいただいたり

ほかにも感想をいただいたりして

ほんのひとときでしたが、いろいろお話を聞けて貴重な時間でした。原作のアレンジについて伺うと、「もうおまかせしてるからね」とおっしゃった後に、「どうしても譲れないとお願いしているのは、最後にデビルをやっつけに行くのは、必ず2人で行ってほしいということ」とのこと。以前野良ネコが一群となってデビルのところに行くアレンジの話があったそうで、それはやめてほしいとお願いしたそうです。あとは原作の芯のところ、メッセージを受け取ってくれればとおっしゃっていました。

またぜひお会いしたいなと思う、気さくで素敵な方でした。斉藤さん、ありがとうございました!


そして10日は、市内の3つの小学校から、1〜4年生が観に来てくれました。

最初からみんなルドルフに夢中です!少しの動作や言葉も逃さず、反応してくれています。すっかり感情移入しているみたいで、ルドが嬉しい時には笑って、神妙にしているところは一緒にしんとしてくれています。かわいい!

だんだん物語が緊迫していくと、客席も息を飲んで物語に入り込んでいるのが伝わってきます。イッパイアッテナが死ななくてよかったね。終演時には大きな拍手をいただきました!

さあ、これでひとまずホールでの公演はおしまいです。次は富山県の体育館に向かいます!




🐱おまけ🐶
斉藤洋さんのシャツ、どこかで見たことあるな〜と思ったら、なんと泉くんとお揃いでした!

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