オペラ『リア王』劇場日誌(9月15日):壹岐隆邦

イッパイアッテナへの憧憬が強すぎたルドルフ



……演目を間違えました。
リア王の三女コーディリアと、その影の道化です。
衣装が同じこの2人、今日は稽古着の色もそっくりだったのでした。



気が付いたら9月も半ば。劇場入りしてから1週間が経ちました。
A組B組とも初日を終え、両組のこり5公演ずつ。まだまだ期間がありそうだけど、きっと矢の如く過ぎ去っていくのでしょう。

というのも。
濃密で複雑な『リア王』のお話。だけれど上村さん演出・萩さん作曲のオペラ『リア王』はとても観やすく且つ見応えがあって、2時間半があっという間に感じられます。
音楽も、劇中に散りばめられた言葉も格好良くて、ついつい舞台袖で聴き惚れすぎて仕事を忘れないように、注意が必要です。
耳が幸せな毎日を過ごしています。



今回は袖からあまり写真が撮れないので、壁に映った影の写真をお送りします。

【The Devil】

【The Hanged Man】

【The Fool】

劇場でお待ちしています。

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☆おまけ☆

誰もいない舞台上で声がすると思ったら……
奈落(舞台の真下)で歌う、劇場の怪人

☆☆☆

観に来た子どもに向けられた笑顔
ホラー映画のオファーお待ちしています

☆☆☆

吉祥寺シアター併設のカフェ吉祥なおきちさんで、こんにゃく座とのコラボメニュー発売中☆

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