座日記: ルドルフ組 in 岐阜県恵那市『恵那文化センター』(11月20〜22日)：小田藍乃

10月から始まったルドルフとイッパイアッテナツアー。最後はルドルフの故郷【岐阜県】です！！

大阪からの移動のトラックでは劇中にも出てくる【長良川】をルドルフの泉くんと渡りまして、ついにやってきました！岐阜県恵那市！こちらの岐阜県市民文化会館でなんと4公演！恵那市のたくさんの小学校の子どもたちに見てもらいます。

たくさんって、どのくらいかというと、、、
21日、飯地小学校・武並小学校・三郷小学校・明智小学校・長島小学校・岩邑小学校
22日、大井小学校・山岡小学校・東野小学校・恵那北小学校・大井第二小学校・中野方小学校・串原小学校
全部で13校！！！

会場の外には大量の大型バスが！そしてバスから延々と子どもたちが出てきます。
並んで会館に向かってくると、みんな「わぁ〜〜〜」と声をあげていたり、今日という日を楽しみにしてくれていたのがすごく伝わってきました。

舞台袖中も、二ヶ月の長い旅の千秋楽ということで、さらに一致団結しております。下手袖の様子。
あ、開演時、一人だけ上手袖から出る泉くんはこちら。

今シーズン、最後の仕込みの様子はこんな感じ。

小道具仕込み中のれいこさん。

照明の仕込みに、ホール版の本番中はキュウ出しやら、道具周りで大活躍のまどかさん。

いつどんな時も袖から舞台中を見守ります。

仕込み後のアップ時間はそれぞれに過ごし。

毎公演支えてくれたピアニスト湯田さんは、非常に寒がっていましたが

千秋楽まで3人で仲良く弾きます。

照明の石黒さんからはかわいいかわいい猫箱のチョコが🐈

いろいろあって名物【五平餅】もちゃんといただきました！

そして！
このルドルフとイッパイアッテナの脚本のいずみ凜さんもいらしてくれました！！！

子どもたちの反応は4公演それぞれ。制作マネージャーの私は、休憩時間に客席をまわったりするのですが、こんにゃく座Tシャツを着ていると、本当に色んな子どもたちから話しかけられます。
「ここはイッパイアッテナの飼い主さんのお家？」「あそこからデビルが出てくるんでしょ」などなど。他にも「あぁ、ぼくもあの世界に入りたいなー」なんて素敵な言葉も。作品をじっくり見てくれて、それぞれの感じ方をしてくれているんだなーっと思いました。

そして、22日、ラスト2ステージを終えると、そのまま座に帰り、そして荷下ろしまでしちゃいます！！！無事に倉庫にルドルフの装置が戻され、事務所でみんなで一本締め！

本当に本当にお疲れ様でした！
2ヶ月間で29公演。こうして無事に帰ってきてとても感慨深いですー！
各地でたくさんの出会いがあり、そして、この作品が本当に多くの人に愛されているんだなっと改めて知りました。

ルドルフ組の旅は少しお休み。また来年の旅までしばしおやすみなさい★また会いましょー！

【ルドルフ組のみなさんによる、素敵写真コーナー】
■舞台編