9月27日(土)府中の森芸術劇場ウィーンホールにてユースホステル合唱団創立70周年記念コンサートを聴いてきました。この合唱団の常任指揮者はこんにゃく座の髙野うるおさん。私の数多いらっしゃる歌のお師匠さんのお一人です。その指揮する勇姿を拝見しようと行って参りました。
開演中は撮影禁止ですので写真が乏しく申し訳ありません。
ユースホステル好きの若者が集まって出来たという、70年の歴史を誇る合唱団。団歌「歌え若人」、アカペラでコンサートが始まりました。20人あまりの合唱団員の声が重なり合い、ホールに響き、心地良い空間が生まれました。
次の曲はモーツァルトの「三位一体の祝日のためのミサ」。髙野さんの登場です。黒の上下でびしっと決めています。が写真がないので、パンフレットを・・・
続いての曲は指揮者が代わり「黒人霊歌メドレー」。
最後に再び髙野さんの指揮でカンタータ「土の歌」。久しぶりに大地讃頌を聞かせていただきました。前職(教員)のころは、よく聴いた歌です。深みのあるすばらしい合唱でした。
そしてさらにアンコールに2曲。素敵な時間を過ごさせてもらいました。
髙野さんの指揮するお姿は、姿が曲そのもののようでした。指先から手のひら、腕、肩・・・。合唱団や伴奏者と一緒に、「今」曲を作っていると感じました。
団員が退場し、客席が明るくなっても拍手が続きました。ロビーはお客様で一杯です。次の機会も是非伺いたいと思いました。
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