ドン・キホーテ組 稽古場日誌(11月1日):島田大翼



素敵なお芝居を作るには素敵な稽古場から。おはようございます。一日の始まりはまずお掃除からです。



現在の稽古場では、一週間ほどかけてオペラ『さよなら、ドン・キホーテ!』のお稽古が行われています。10月からすでに旅回りしているこの作品でなぜ改めてお稽古しているのかというと、



駄馬サンチョのキャストが新しくなるためです。これまで富山直人さんのシングルキャストでお届けしてきた当演目ですが、この11月は金村慎太郎さんがサンチョを演じます。そんなわけで丁寧に丁寧にお稽古しております。



ベル(少女)とサンチョ(駄馬)とロシナンテ(老馬)。それぞれのキャラクターが輝いています。



本日は擬闘の栗原さんと西村さんに来ていただいて、格闘シーンや細かい所作などを見ていただきます。外は涼しくなってきましたが稽古場は白熱しています。全身汗だくです。ちなみに全身で汗をかく動物は人間と馬くらいだそうです。



ドン・キホーテごっこのシーンもまた新しくなって、立体感のあるお芝居になってきました。お客様に観ていただくのが楽しみですね。



このお稽古が終わると、また旅が始まります。ワークライフバランスを大事にしながら、馬車馬のように働きましょう。



稽古終了後もミシン部屋ではみんなそれぞれの仕事でミシンを踏んでいます。衣裳のコート、馬の頭、舞台セットの藁までミシンで縫っているようです。演目も5年目、いろいろ修繕しながら頑張っていきましょう。



こちらは納豆職人かと思ったら、やっぱり舞台セットの藁玉を修繕している壹岐くんでした。お疲れ様です。

1 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

お稽古、大変なこともいろいろあるのでしょうけど、楽しそうですね🎶何でも作っちゃって、ほんとすごいです✨
ミシンは足踏みなんですか?