まだ夜も明け切らない東雲どき。
体育館で大きな虹が出迎えてくれました。 中央で手を拡げているのは、ここ和邇(わに)小学校のキャラクター、"わにっこり"。ずっと仕込を見守ってくれていました。
隣でイリエワニになってくれたのは制マネの入江茉奈。お世話になります!
ということで、10月からツアーを続けている森組に今日から舞台スタッフで参加の壹岐が、今日の座日記をお送りします。(メンバー紹介更新しました♪)
長いツアーを続けている座組に途中から入ると、仕込も必死に食らいついていかないと流れにのっていけないので大変です。
約1年ぶりの"森"で忘れていることもあったけれど、今ツアーから簡略化や効率化された新しい工夫も随所にあって、感服。
新しい幕には、珍しい青色の幕袋(大抵は黒)。森組は使っている幕も多く、他にもえんじ色の幕袋やストライプ柄の幕袋があったりします。
これはもう少し前からあったかもしれないけれど、大事な椅子を上手く梱包する方法を路都さんが説明してくれました。
ちなみに何故か、私が森組ベテランだと思われてたけど、今の演出になってから体育館公演につくのは今日で2回目。
まだまだルーキーです。
私にとっては新鮮な楽屋割り。
体育館にリスの好物が落ちていました。
本番が近づきます。
今日は400人弱の子どもたちに観ていただきました。
もちろん裏での本番中の仕事も久々の私は、いつも以上に気を張っていて舞台上の音を聴く余裕もないくらい。
でも始まって少し経って、子どもたちの面白いつっこみが聞こえてくるようになると、「ああ、これこれ」と私の緊張も解れていったのでした。
先生方もたくさんのご協力のもと、出演していない裏方スタッフにもあたたかい言葉をかけてくださり、本当にありがとうございました。
丁寧に片付けをして(これは床に貼った目印のテープを剥がしているところ)、
清々しい気持ちで学校をあとにして、次の公演地、出雲へと向かいます。
あっ、
ひとつ、気になって仕方ないことが。
「楽しかった」と感想を伝えてくれた1年生の女の子が、続けて「(出演者に)イケおじがいた!」と。
いったい誰のことでしょう。
もしこの座日記を読んでいたら、こっそり教えてください。
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