ルドルフ組 in 岐阜県岐阜市『サラマンカホール』(12月21日):中村響

今シーズンのホール公演の千秋楽は、ぎっふー!のサラマンカホールにやってきました!

ホールに入るや否や、わお、シャンデリア!

わお!パイプオルガン!(使わないけど)

今回はパイプオルガンを隠すために幕を吊って、上演中の上下の行き来はその幕のすぐ裏になります。
でもホールとの打ち合わせで、パイプオルガンのところを通ってもいいよ、とのことだったので、じゃあ試しに行ってみようと、なかなか来れない場所に来ました!
どれどれ、と試し弾き〜(弾くマネです)
あ、頭上には天使が!

コンサートホールなので、袖幕がなかったり、天井が高かったりして、袖の動線作りや照明作業はいつもより時間がかかりましたが、無事仕込みも終わり、お稽古。

あ、パイプオルガンの頭からひょこっと姿を表している天使が3人、わかりますか?
この3人の天使がこのパイプオルガンのシンボルなんですね!(先ほどの、演奏者のところにいる天使は、演奏していると3人の天使が見えないから後から来たらしいです。)


旅に同行して何度も観ていると、改めて原作や台本も素晴らしいなーと思う日々だったわけですが、
な、なんと、

岐阜県出身の、台本のいずみ凜さんが観にいらっしゃいました!!

9月に同会館で、オペラ『ルドルフとイッパイアッテナ』の脚本家として講習会をされていて、きっとそのとき参加された方々は、違った楽しみ方もできるんでしょうね!


さて、待ちに待った岐阜市公演!!
特に2幕からは、「あいうえお」のそれぞれの振り付けに、おぉ〜と声が上がったかと思ったら、まさかの「岐阜」の登場!
健気なルドルフや、都合良く岐阜旅行の話が舞い込んだ場面では、客席が喜びとほっこりした笑いに包まれました(*´∀`*)
温かい拍手をたくさん浴びて、無事、終演しました!

ホール版の千秋楽ということで、照明で同行してくださった大屋さんとは今日でお別れ。照明部の3人で1枚!お世話になりました!


〜番外編〜
バラシも終え、楽屋に戻った面々は、いずみ凜さんから頂いたお差し入れの争奪戦を繰り広げました。
恨みっこなしのじゃんけんで、無事に分けられましたとさ。

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