『百花連唱』 稽古場日誌(5月2日):富山直人

えーと…

今日、ワタクシ、ただいま非常に混乱しております。

とても嬉しい事と、とてもショッキングな事とがありまして。

とても個人的なお話になってしまうかもしれませんが、よろしくおつきあいくださいませ。

まず、ショッキングな事。

ついさっき知ったんですが、忌野清志郎さんが亡くなったそうです。

ズドーンとズシーンと重いです。

かなしくてさみしいです。

でも、今、ボクは生きてる。

生きてるから歌います。

アナタみたいには出来ないかもしれないけれど、今、ボクは生きているから歌います。

知りたい 知っておきたい 泣いたこと 笑ったこと つらかったこと たのしいこと


そして今日、とてもうれしかったことがありました。

朝、ボクが住んでいるアパートの大家さんから電話がありました。
大阪から出てきてからずーっと、ボクは同じアパートに住んでいて、大家さんにはとてもお世話になっているんですね。迷惑も一杯かけてまして…
この話を始めると半年以上かかるのでしませんけど(笑)

で、大家さんが初めて!こんにゃく座の舞台を見に行きたい!!と電話してくれたのです!!!

こんな嬉しい話ってあります!?
ってぐらいなんですが、この日誌を読んでる皆様には、何のことやら分からない、と思います。ごめんなさい。
でも、すごく嬉しいんです。

そんな嬉しい事から始まった今日の稽古であります。

初めて通しをやりました。

やっと今回のコンサートの全貌が見えてきました。

みなさん。

まあ!
まあ!!スゴいです。

盛り沢山です。
たっぷりです。
おなかいっぱいになるかもしれません。

ですが。
きっと満足していただけるコンサートになる。と思います。

こんにゃく座をご存知の方も、大好きな方も、全くご存知ない方も。

通しが終わって、夜はクラリネットの橋爪さんとヴァイオリンの百子さんに来ていただいて、初めての楽士合わせ。

光さんと萩さんのピアノと橋爪さんのクラリネットと百子さんのヴァイオリン。

ちょっと泣いちゃいました。

こっそり。

端から見たら、泣いた赤鬼ですよ(笑)

でもね。

ホンマにいいです。
いいんです。

この気持ちを、喜びを歌に乗せて。
みなさんに、この気持ちや喜びやいろんなものが伝わるように、伝わりますように、精一杯歌います。

楽しみにしていてください。

稽古場の写真をアップしておきます。
稽古場の雰囲気が少しでも伝われば、と思ってたら、岡原さんらしき人に先を越されてしまいました(笑)







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