『セロ弾きのゴーシュ』稽古場日誌（4月21日）： 青木美佐子

今日は暑かったですね。稽古場へ向かう道端にミミズが干からびていました。けれども今回のゴーシュの稽古場は外の気温に関係なくひんやりしているのです。日が当たらないせいでしょうか…演出席側にいる、みている人々は、寒くて膝掛けが必要なくらいです。しかし演じているほうは、今日は特に、何枚もＴシャツを取り替えるほど汗をかきました。お忙しい多恵さんが今日はゴーシュの稽古に来てくださったのです！『はい、もう１回』と言いながら、なんべんもなんべんもやります。しまいには足が上がらなくなってしまう人までいました。
今日の稽古の最後には、冒頭の、セットを組み立てる所をやりました。さっき通した時のダメ出しをして頂いてからやってみると『とてもいい、さっきとは全然違う』とのこと。もちろん一人一人が言われたことに注意してやったわけだけれど、それにしても微妙なちょっとしたことで大きく変わってしまうのだなぁとあらためて気持ちが引き締まりました。
今日頑張ったので(?!)明日の稽古はお休みです！