『ネズミの涙』稽古場日誌(4月26日):萩京子

「ネズミの涙」稽古最終日



4月6日から始まった「ネズミの涙」の稽古も、今日が最終日です。
私はこの一週間、Bスタの「よだかの星」や、梅屋敷のテアトロ・ド・ソーニョでの「セロ弾きのゴーシュ」の稽古場に行っていたりしたので、「ネズミ」は久しぶりな感じです。
たったの一週間でずいぶん変わりました!
ノネズミ隊やドブネズミ隊の人数が変わったり、難民ネズミの人たちの芝居がクローズアップされていたり、振付に磨きがかかっていたり、サムルノリも少し良くなってきたし、幕が上がるのが大変楽しみになってきました。

先日しんゆり芸術祭のオープニングパーティーに行って来ました。こんにゃく座は昨年に引き続いての出演で、期待も高まっていますし、川崎市長さんもこんにゃく座を応援してくださっています。
川崎市に移転して来てから4年め。川崎市を拠点とするオペラ劇団として、地元の皆さんにも応援していただきたいと思います。

そうそう、しんゆり芸術祭は演劇、音楽、映画の祭典で、映画の柱は日本映画学校なのですが、我らが鄭義信は日本映画学校の前身の横浜映画学校出身です。
日本映画学校校長であり、しんゆり芸術祭の委員長の佐藤忠男さんが「鄭義信は我が校の誇りです」とおっしゃってました。

いよいよ28日は仕込みです。

30日はゴーシュ組もよだか組も学校公演がありますが、公演終了後、ほとんどの座員は麻生市民館に集合します。
皆さん、座員に会いに、新百合ヶ丘へおいでくださいね。



0 件のコメント: