『想稿・銀河鉄道の夜』稽古場日誌(8月19日):佐藤久司

銀河鉄道の夜」には賢治の学んだ天文学や地層学、宗教観や世界観がぎっしり詰め込まれていて、改めて学ぶことが多いのだが、この稽古中は更に学ぶことがある。
例えば

「日本にタバスコを普及させたのはアントニオ猪木である。○か×か?」

「卵のサイズS,M,Lは総重量で決まる。○か×か?」

「天の川銀河に最も近い銀河はアンドロメダ銀河である。○か×か?」

これらの試験にハズレてしまった者たちには翌日の稽古場の掃除当番が待っているのである…

この稽古が終わる頃にはきっと賢治のように知識あふれる人間へと成長していることだろう…!?

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