オペラ『森は生きている』稽古場日誌(8月29日):田上ナナ子

初日まであと8日間!今日、稽古場は最後のお休みでした。
今回は、両組合わせて25人の出演者に、ピアニスト、スタッフの方々、演出部、衣裳部、それから
それからお手伝いに来てくださるたくさんの方々と、とってもにぎやかな稽古場風景
なので、がらーんとした稽古場は少しさみしいくらいです。
いえいえでも明日からは怒濤の追い込みの日々です!稽古場での4日間、本番に向け
てより高まっていくことでしょう!どうぞご期待ください。

そんななか、今回制作チーフのわたくしは、舞台監督の久寿田さんと会場となる俳優
座劇場へ、うち合わせにやってきました。


俳優座劇場

「森は生きている」は、今から58年前の1954年に、ここ俳優座劇場で日本初演されま
した。建物自体は1980年に新しくなり、当時の面影はありませんが、オペラ『森は生
きている』が誕生してから20年目の今年、この記念すべき劇場で、大石哲史新演出に
よる新しいオペラ『森は生きている』を公演できることは、たいへん嬉しいことで
す。

土日祝日、ロープライスDAYなど、早くに前売りが完売しており、ご希望のお席をお
取りできなかったお客さまには大変申し訳ありません。6、7、12、13、14日の平日は
比較的お席に余裕があります。また、当日券も各ステージご用意いたしますので、
「あ!今日急に行かれる!」なんて時には、どうぞ劇場までお越しください!
みなさんのご来場をお待ちしております。

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