森組 in 千葉県千葉市『若松小学校・若松台小学校』(10月29日):大石哲史

一週間に一度しか出演しなくて、仕込みも免除の私としては一体現場がどうなっているか心配で心配で、とみんなより2時間遅れて体育館に着いてみると、なんとほとんど仕込みが終わっている。
成長しているんだなあ、と嬉しくなる。そしてこのくらい旅をこなしてくると、そろそろだれ始めてるのじゃないかな、と思ってもみたが杞憂に終わった。チームの雰囲気がとてもいい。少し身体の調子の悪いメンバーもいたが、その分負けまいと気を張って頑張っていた。感心感心。
そして舞台、2ステージの日だったんだが、1、2、6年生の午前中も、3、4、5年生の午後も、子供達が歌うのなんのって!君達、声が大きすぎるー少し静かに歌いましょう!と言いたくなったくらい。そりの歌にいたっては、役者の声は全く聞こえない。娘の「お〜〜〜い」に答える私達コダマに代わって「お〜〜〜い」と言ってくれる。過去何年もの参加型[森は生きている]のなかで、おそらく飛び抜けてナンバーワンの歌声、声量、迫力だった。
そして終演後のバラシも、全員てきぱきと無駄のない動きを見せていた。前回と雲泥の差である。
とってもウキウキ帰路についた演出家でした。

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