2012年度オペラ塾(3月31日):大久保藍乃

2012年度オペラ塾、無事終了いたしました!!!


3月31日に1年間の集大成である発表会がありました。
なんと今年はオペラ1本上演する事に挑戦いたしました。

演目は林さんの、オペラ「白墨の輪」でした。


演出は大石さん。
2時間を越えるオペラとなりましたが、演出上、ほとんどずっと塾生全員がステージ上にいました。

常にお客様に見られているので、全然気が抜けませんでした。





舞台装置の移動の練習も何回もしました。

これが、なかなかむつかしい。
この木のイスの向きが何回やっても反対向きになってしまったり、人とぶつかったり、それはそれは大変でした。



舞台後ろには、演技で使う衣装や小道具が飾ってあります。

みんな自分の役が始まる前に、ここから持ってきてお芝居をします。




ちょっとヘンテコな物もあります。

座員の薫と写っているこれは、なんでしょう?



これは実は、おっぱいです(・∀・)!

2幕の裁判のシーンで強姦された女の役で使いました。

ゴムの中に水が入っております。
これを、衣装の下に仕込むと、なんともグラマラスな女性になってしまうのです。

歩いた時にちゃんと揺れるよう、試行錯誤しました(u_u*)



衣装も塾生同士で持ち寄ったり、小道具もそれぞれ作ったり、
本当にみんなで力を合わせて、一つの作品を作りました。

歌だけでなく、お芝居も、衣装も、小道具も、
みんなで助け合って、みんなで創って行く楽しさを、みんなで分かち合える事ができました。


塾生はみなさん平日にはまた別の顔があります。
働いている人、母親である人、学校の先生、実は名古屋に住んでいる人……。
公演が終わった後、一人ずつ一言感想を言っていったのですが、
本当に色んなオペラ塾との関わり方があって、みなさんのそれぞれの楽しみ方があるんだと思いました。

普段はなかなか関わる事が出来ない、世代や、全然違う生活をしている人と、
こうやって一つのオペラを創るという同じ目的を持って約一年間いっしょに関われた事は、
座員である私にとっても、素敵な素敵な経験となりました。

本当に素敵な出会いでした(u_u*)



塾生のみなさん、
本当におつかれさまでした。
そして、ありがとうございました。



2013年度もオペラ塾あります(・∀・)!
新しい仲間も、2回目、3回目のメンバーも、ドシドシ募集中です♪



最後に……



私の作った牛さんマーク(u_u*)

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