オペラ『銀のロバ』稽古場日誌(8月1日):熊谷みさと

8月ですね!

とうとう新作オペラ『銀のロバ』の稽古が始まりました。
4月にぎゅぎゅっと稽古をして、少し寝かせてあったこのオペラ。
今日から、俳優座劇場での公演に向けて本格的に始動します。

初日は、みんなでセットを組むところからスタート。



舞台監督の八木さんから、開始のご挨拶

…ところが、八木さんは資料一式を忘れてきてしまったらしく、「美しい思い出しか残ってません」とおっしゃって、なんとも愉快な始まりでした。

大丈夫、ちゃんとデータはあるんです。
和やかなムードの中、まずはパンチカーペットを敷きます。


井村リポーター「8月に入りまして、こんにゃく座では、夏の風物詩、パンチ敷きが行われております」
(注:毎年行われているわけではありません)

前触れなくテレビ中継が入ったので、こんにゃく座って愉快なところだなあと思いました。

こちらの方では


うるおさんが花さんに土下座…!?

…をしているわけではなくて、パンチ同士を繋いだテープが密着するようにみんなで叩いているのです。


パタパタパタパタ

そんなこんなであっという間にセットが完成し、そしてなんと、稽古初日ながら、A、B両組、最初から最後まで通してしまいました!恐るべし!

これから4週間で、この作品はどんな風に進化するのでしょうか。

オペラ『銀のロバ』は8月28日から9月1日まで、六本木の俳優座劇場で上演します。
みなさまどうぞお楽しみに☆☆


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