森組稽古場日誌(9月8日) :飯野薫

8月・リスをやります飯野薫です。

今日はまず女性が集まって合唱のパート分けをしました。今回は9月から11月までのキャストでお稽古をしているのですが、その間にも何人かキャストチェンジがあるので、2ヶ月続けて出演する人もある日を境に、声のバランスの関係で合唱で違うパートを歌う事になったりするのです。複雑。

それから一幕のお稽古をして、夜は自主稽古をしました。稽古をしてみて思ったことは、
いままで客席から観ていた、あの、華やかな月の精の衣装。実際着てみると、とても暑い!暑い!暑い!驚きました!
昨日振付の楠原さんの前で衣装を着て12人並んでみた時、「一年前はもっと鮮やかな色だったような…。」と誰かが言っていました。また、楠原さんはいろんな場面で、キレがよくなっている!深みがでて面白くなっている!一年前と全然違う!と仰っていました。積み重なっていったものの重みを感じました。
はやく追いつきたいと思うのと同時に、旅で毎日公演が出来る事がますます楽しみなりました。どんな風にかわっていくのだろう。

それから衣装の個性をいかす立ち振舞いはとても難しいけれども、あんなこと出来るかな!こう動かしたら、こう見える!など考えたり発見したりするのがとても楽しいです。
はやく位置や段取りを覚えて、ずーっとそんなことばっかり考えていたいです!

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