森組 in 岐阜県岐阜市『ふれあい福寿会館サラマンカホール』(12月14日):大久保藍乃

岐阜県のサラマンカホールに来ましたっ(・∀・)
満員御礼!



9月から11月の時は私は出演として、森組にいましたが、今回は『舞台部』として来ています。
公演中は、ペンライトで裏周りを照らしたり、舞台監督や照明さんと行動を共にします。

そして、今日のホールは…



シャンデリア!!



パイプオルガン!!!



ホール入口!!!!


ここは、楽器でのコンサートなどでよく使用されるコンサートホールなのです。

普段ホールでは、朝、楽屋口から入り、楽屋や舞台でずっと作業なので、正面玄関(ホールの入り口とか)やロビーに行かないことがよくあります。
しかし、昨日の仕込みの時、舞台監督の久寿田さんが、
「ロビーに行ってみな!すごいよ」
っと言うので何かと思ったら、階段がきらびやかにライトアップされていました(・∀・)!!
仕込みの時は夜だし、ロビーに誰もいないので、階段に装飾さやたイルミネーションがキラキラしていました。



写真は昼間の様子。



2幕の王宮のシーンで、女王様が「明かりをいっぱいに!」というシーンがあります。
照明がパッと明るくなるのですが、その時に、今日はシャンデリアも点灯しました(・∀・)
ここのホールならではですね!



本番中に袖から隠し撮り。

点灯した時、会場からもオーっ!っと歓声があがりました。



そう、今回コンサートホールということで、照明の仕込み方や、舞台の裏周りの作り方が少し違います。

ちなみに、照明はこんな感じで吊ります。



舞台には、いつもは『ジガスリ』という、黒い布を床面に敷きます。
これは布の端を舞台に直接釘で打ち付けます。
だいたいのホールでは、舞台の床に直接釘を打ってもいいのですが、コンサートホールは、釘を打ってはいけないところがよくあります。
今回もその一つ。

しかし、床面を見ると、随分と穴だらけ。



「あれ?今日は釘打っていいホールだっけ?」
との議論の結果、
この穴はチェロを演奏する時にできる穴だとか。

……さすがコンサートホール。


終演後には、『サラマンカ少年少女合唱団』の子どもたちと一緒に『十二月の歌』を歌いました。
みんな素直で真っ直ぐな声で元気いっぱいに歌っていました。



写真はそのリハーサルの時の。

リハーサルの時は少し緊張しているように見えましたが、本番は大きな声で元気いっぱいでした。


さてさて、12月も半ば。
岐阜では雪が降るとか降らないとか…。
搬出の時はみんな震えながら作業をしていました。

いよいよ寒くなって、クリスマスも近づき、『森は生きている』を上演するのにいい季節ですね。
森にはそろそろ月の精たちが集まり出すのでしょうか…(u_u*)


それではっ!

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