オペラ『まげもん』劇場日誌(5月8日):大久保藍乃

今日はついに小屋入りでした!
朝9時にシアター1010の搬入口に行くと、朝日に照らされたトラックが2台停まっていました。
さぁ、ついに来ました!!一気に仕込んでいきます!

まげもんは4年ぶりの再演。
その時、私はまだ入座前だったので、まげもんの仕込みは初めて。
さすが先輩方はテキパキと仕込みを終えていきます。

舞台部もすっかりと仕込みが終わり、まったり時間を過ごしていました。
そんな舞台部さんをのぞきにいきました。


男子楽屋


みんなで電車を眺めておりました。
劇場は11階。窓の向こうにはすてきな景色が広がっています。
北千住はたくさんの路線の交差点。線路の入り組んだ様子が楽屋からよく見えるのでした。


廊下


熱心に三味線の練習、偉いなぁ。っと思っていたら、
次第に三味線で奏でられる音楽が『サザエさん』や『笑点』のテーマソングに。。。
これじゃない、あれじゃない、っと何度も何度も弾いておりました。
ん?遊んでるって?いやいや、三味線に慣れるための立派な練習時間です(u_u*)



さて、私は衣裳部です。
まげもんは衣装の早替えもたくさんあるので、みなさんの早替えスペースも見に行きました。
特に早替えの大変な、月の丞、星の丞の二人の早替え場を覗くと……


子どもがいたり


楽しげな頭が並んでいたり

いやいや、この二人組の変身ぶりには驚き。
そして最初から最後まで二人セットで、笑わせてくれます。
本当に、すてきなコンビです。



仕込みが終わると、舞台上でお稽古が始まりました!
舞台だとやはり稽古場とかわって空間も広くなるので、また少しずつ位置やらがかわって来行きます。
一番最初から丁寧にお稽古をします。

客席には演出の鄭さん、照明の増田さん


そして、舞台上は……

狸の地絣(舞台の床面に敷き詰める布)
噂には聞いてたけど、本当にとてもかわいくて、舞台上を歩くだけでわくわくしてきます。



さあさあ、着々とまげもんの舞台が作られてきています。
10日が待ち遠しいです!!
私も衣装の管理、がんばります!!!




おまけ写真。


本日のお茶場係りの田中さとみさんから、明日のお茶場係へのメッセージ。

…こおゆうときはタヌキを書くだろ!って突っ込みをいっぱいされていました。

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