オペラ『ピノッキオ』稽古場日誌(4月17日〜19日):川中裕子

2週間のピノッキオ稽古も19日で一度終了でした。次は25日に最後の稽古をして旅立ちます。
今回「ピノッキオ」は3人キャストがいれかわったのですが、その内の一人、農夫・女の人などを演じる川中です。
これまで2シーズンピノッキオのツアーで制作マネジャーや照明をしてましたので、ピノッキオがどんなに素敵な作品かを沢山観てこれたのですが、いざ自分がやるとなるとこりゃ〜こりゃ〜大変な作品です!!
沢山の段取り、振りや役、沢山の小道具の扱い、そして息が上がってもヘトヘトでも汗だくでも歌って芝居できる体にしなければなりません。
演出の伊藤多恵さんは振りも気持ちあっての動きで、表面だけの嘘つきな体だと「ダメー!」と言われてしまいます。多恵さんの稽古や造り出される世界観はとっても楽しくてあっというまに時間がたってしまいます。


ピノッキオの初演から出演されているさとみさんは今回演出助手、旅では照明として稽古場を明るくしながら、経験者としての助言をくださいます。



今回の旅制作マネジャーのちゃみさんは、稽古中、とっても沢山の小道具などなおしてくださいました。折れてしまったクジラ竿もちゃみさんの手にかかればあっと言う間になおってしまいます!!



25日はもっと、ゲネプロではもっともっと、初日にはもっともっともっと良くなるようにがんばります!!

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