ピノッキオ組 in 東京都小金井市『緑小学校』(4月30日):田中さとみ

ピノッキオ組は小金井市の緑小学校にやって参りました。

学校前の道がとても狭くて、やっと学校に入れたものの、搬入場所までの経路もなかなか大変で、しかも体育館が2階で、おまけに2ステージ…。どうなることかと思いましたが、どうにかなりました。先生に素敵な笑顔とご協力を頂きました。ありがとうございます。みんなの力を合わせるとすごいんだなーと朝からひとりで感心しておりました。


新しいピノッキオチームになって3回目と4回目の公演になる今日も、朝からしっかり稽古をしました。



出演者4人で、ある場面について話し合っています。



おやおや。みんな一生懸命稽古してるのに、ピノッキオだけ舞台の真ん中でお昼寝してる。
これ、起きろー!!



というのは冗談で、、♪

今回のピノッキオチームは、なかなか新鮮な組み合わせで、なかなか楽しいんです。

ほらね。楽しそう。



緑小学校のみんなは、集中して最後まで本当によく見てくれました。

「さぁ~いらはい、いらはい」と大石さんの呼び込みが登場した途端に泣いてしまった1年生の男の子。おもちゃの国でピノッキオたちがロバになってしまって泣き出した1年生の女の子。

ついこないだまで幼稚園や保育園に通っていた入学ほやほやの1年生には刺激が強い場面もあったようで。。微笑ましくてニヤニヤしてしまいました。

太鼓作りの競りの場面では「5千万円!」「30円!」などと、太鼓作りの歌が全く聴こえないぐらい大きな声で参加してくれたり、「それは本当のおばけじゃないよ!」と教えてくれたり、ピノッキオがお人形ショーに入っていったら「あ~ぁ入っちゃった。。」とガッカリしていたり、ピノッキオが「あ~疲れたな、クタクタだ」と歌えば「かわいそう。」と言ってくれたり。。 楽しんでもらえて何よりです。

あ、そうそう。日本初演の時のピアニスト関直子さんが来てくださり、大笑いして、最後の場面では涙ぐんでいらっしゃいました。そして「このチームはハーモニーが美しいね!音楽がいい!」とおっしゃっていました。わたくしもそう思いまーす。

さ、旅は始まったばっかり。これからどんな作品になっていくのでしょうか。楽しみです♪

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