歌芝居『魔法の笛』稽古場日誌(8月15日):沢井栄次

「本日のお稽古はオケ合わせです!」(藍乃)

※まだセットをお見せできませんのでモザイクでごめんなさい。



オケ合わせというのはですね、本番同様ピアノ以外の他の楽器も参加してもらって頭から最後まで曲をどんどん合わせていくという行程です。

ピアノ以外の方は事前に楽譜をらっているだけで普段のお稽古を見ていませんので、テンポ感や音のバランス、セリフの何がきっかけで演奏を始めるのか、などなど細かい事柄をここで確認して頂く時間なのです。

今回の魔法の笛ではヴァイオリンに山田百子さんと手島志保さん、フルートに姫田大さん、クラリネットに橋爪恵一さん、ピアノに寺嶋陸也さんという安定感あるゴーヂャスな布陣です。

「では最初に序曲からいきましょう。まずオケだけ聴いてみて。」
の萩さんの声とともにフリーメーソンが重きを置く数字「3」を暗示する3回の和音がババァーンと響きました。
より色彩豊かになった音色に一同、もうコンサートのお客さんモードでしたね。

一部ダブルキャストということもあり、同じ曲を2回ずつ演奏していき、合わないところはちょっと戻してもう一度やったり。

そんなこんなで6時間強のオケ合わせは無事終了したのでありました。

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