歌芝居『魔法の笛』劇場日誌(9月4日):鈴木あかね

『魔法の笛』2日目です。でも私たちダイヤ組にとっては今日が初日!朝から気持ちが落ち着かず、バタバタしておりました。振り返ってみると…

〈9/4一日のスケジュール〉
11:00劇場入り
11:30昨日の本番のダメ出し
12:10準備、休憩
13:00ゲネプロ(本番通りのリハーサル)開始
16:00ゲネプロ終了
16:15ゲネプロのダメ出し
17:00準備、休憩
18:30本番!
21:30終演
22:00退出(時間厳守!)

終わってみるとあっという間だったような。お疲れさまでした!

私が今回やらせていただいているタミーノ王子ですが、その歌は大変美しく、かつとても難しいです。今の私の実力以上の歌を歌わなくてはいけません。最終日までノドの調子をキープしつつ、より素晴らしい歌をお聞かせできるよう、毎日精進いたします。劇場で、お待ちしております!





〈最後に〉
わたくしごとではありますが、私にとって、今回の公演は11年ぶりのこんにゃく座の本公演の舞台でありました。

今はもうただただ感無量で、ありがとうございましたのひと言に尽きます。

もう一度座に戻ることを許してくれた座員のみんな…。暖かい拍手をくださったお客さま…。本当に、ありがとうございました。

今年に入って、やっと、「劇団でやることの意味、大切さ」が少しずつわかってきました。『ピノッキオ』ツアーと、この『魔法の笛』の稽古場のおかげです。

いままでなんだったんだとお叱りを受けるかもしれませんが、私は本当に独りよがりで、自分勝手に歌い、演じていたんです。その愚かさ、恥ずかしさに、やっと、少しずつではありますが、気づくことができるようになりました。

まだまだ未熟者ではありますが、これからも歌い、演じ続けて生きたいです。どうぞよろしくお願いします。

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