森組 in 福岡県福岡市『春日北小学校』(11月13日):室坂京子

はじめまして!(*^^*)
11月旅のピアノ係、室坂京子です。

初めて座日記のお話をいただいたので
この作品をを弾き始めた三年前と同じくらいドキドキです…^_^;


演っても演っても終わらないと思われた九州ツアー…の最終日は春日北小学校。
照明の北澤さんの母校です!
そして本日はまま娘役かおるさんのお誕生日です!
場あたり中…マツユキソウ群生地からプレゼントが…



ハッピーバースディは爽やかに変イ長調でお届けしてみました。
かおるさん、おめでとうございます !健やかでワクワクな一年を♡



さて森ではピアノ係のワタクシ、今回は相棒をフューチャーしてみようかと…。
本日の相棒はヤマハのG5。懐かしい二本ペダル。
今朝もまた「あ…よろしくお願いします」で始まります。




楽譜です。後ろはふつうの譜面台ではなくこんにゃく座特製楽譜置き場。
第二の相棒です…これなしにピアノ係は生きていけません!




もうちょっとそばによって見ます。



これは
夜の森、その奥に金色のゆらめきを見つけ
小さな期待をけんめいにふくらませ
勇気をもってまま娘が歩いていくシーン。


まま娘の澄んだ声で語られるセリフが
似てもつかない太字でなぐり書かれております。m(._.)m

思えば三年前 「森は生きている」の大石バージョン初演を俳優座で見たワタクシ
このシーンのあまりの美しさにウルっときたのがまるで昨日のことのよう…。
そしていただいた楽譜のこのシーン、ヴィジュアル的にもなんと美しい…!

しかしながら見る聴くと弾くのとは大違い。
ウルッと来るどころか 、求められる繊細な表現にいまだ悩む日々です…。
旅公演は、移動、仕込み、リハ、本番、バラシ、移動でできています。
想像していたより日々気づくことが多く、毎晩その量に驚きながら眠ります。

そんなことの一つが
「九州の小学校って二宮金次郎さん…いないのか!?」です。

「森は生きている」のワークや公演で私たちはさまざまな小学校を訪れますが、
けっこう多くの小学校で薪を背負って本を読みながら歩く金次郎さんに出くわすのです。
初めの頃は 「わぁ!懐かしい」と思ったものの最近は「やっぱりネ」程度の把握になっていたところ。すみずみまで探したわけではないけれど会えるとすれば正面玄関あたりと思われる金次郎さんに、九州の小学校では今回ワタクシ一度もお会いしなかったような…。

暖かい九州、昔も今も薪の調達は必要ないのでしょうか? それとも…
「二宮金次郎だって歩きながら読んでるじゃん!」と歩きスマホっ子に言われないため?

わぁ!どんどん本題から外れるのでこのあたりで…。


「森は生きている」来週後半から関東です。
群馬県と東京都。
お近くの方、ご来場お待ちしています!

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