ネズミ組の空き日 in 大分〜福岡(11月1日):川中裕子

八女へ移動した次の日は空き日でした。
去年公演で大分の東渓小学校、パトリア日田に行きました。その時にも大変お世話になった小山先生から、福岡県には星野村というところがあって、山本達雄さんという方が広島原爆の残り火を持ち帰り守ってこられて今は平和の塔で燃え続けているというお話を聞いていました。それをふと思い出して、調べるとなんと星野村は八女市。小山先生に連絡をしたところ、小山先生に案内してくださるツアーになりました。
ちょうどこの日、去年 よだかの星 を観てもらった東渓小学校6年生の子供達が今年中学生になっていて、この日ちょうど文化祭があるということで、東渓中学校へ。朝から参加の4人。
この後星野村で4人と合流します。



1年生の劇と2年生の劇をちょびっと観れました。面白い劇でした。
そして先生のお知り合いの方3人と一緒に火が灯され続けている星野村平和の塔へ。



上の三角に火があります。



この塔は広島の方角をさしてるそうです。





このクスノキは長崎で被曝したクスノキの2世だそうです。



広島で被曝したアオギリ2世も根を張っています。

広場の下にあるレストランで4人と合流。八女といえば八女茶!八女茶ソフト美味しかったです!!



そして合流組4人と再び平和の塔へ



二回目の私たちは四つ葉クローバー探し!!



花さん3本、私2本、まりさん1本。まりさんが「ここだよっ!」と言うとその近くで四つ葉を見つけられるという不思議な現象が 笑
平和を願う場所に幸せの四つ葉クローバーがいっぱい!!



そして、広島原爆の残り火を持ち帰り守ってきた山本達雄さんの御次男の拓道さんのお話を聞きに連れて行ってくださいました。拓道さんは陶芸家で素敵な作品が沢山沢山展示してありました。そしてお人柄もとても魅力的な方です。
達雄さんの人柄や生前に話されていたことなど、お話してくださいました。
今日案内してくださった小山先生は何度も星野村に通っていらっしゃって達雄さんや拓道さんから直接お話を聞いていらっしゃいます。
そしてそれを私達や子供達に伝えて、繋げていこうとされています。
戦争を経験した人達が高齢化していく中、私達も少しずつでも勉強していって伝えていかなければと改めて思いました。
戦争もテーマの一つである ネズミの涙 で旅をしている私達にとってとってもよい休日を過ごせました。小山先生、拓道さん、ありがとうございました!!




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