ロバ組 in 愛知県豊川市『御津南部小学校』(11月20日):熊谷みさと

昨日の埼玉県春日部市での公演後、みんなで車に乗って愛知県豊川市にやって参りました。

今日の体育館は…


広~い!

学校に着くなり、担当の先生と朋さんと一緒に分電盤の扉を開けようと必死になります。
「開かない!分電盤と仲良くなれない!」などとテンションが上がってしまい、困っているのになんだか妙に楽しい気分でした。扉は先生の手によって無事に開かれました。さすがです。


ほっとしつつ、仕込みます。


やっぱり広い!

本日は2ステージです。
頑張り時です。


ふと見ると私の鏡前にみかんの飴が

ここで踏ん張らねばならない!というタイミングになると、制作マネージャーの朋さんが、柑橘類好きの私のために、みかんやオレンジのお菓子を置いてくれるのです。
優しさが沁みるなあ…。


ほっこりとした気分で準備運動をします。




似て非なるマルセルとココ


午前中の低学年は、元気いっぱい!
楽しそうな笑い声が上がったり、「なに探してるの?」「銀のロバだよ!」とヒソヒソ話し合う声が聞こえたり。ちょっぴりシリアスなシーンではぐーっと集中して観てくれて、『銀のロバ』の世界に一緒に入ってくれました。



午後の高学年の公演では、体育館公演では珍しく、俊貴の前説入り

高学年のみんなは目をまんまるにして、じっと舞台を観てくれて、すごい集中力を感じました。



実はこの学校では、わたくし熊谷の大学の同級生が先生をしているのです。


会えたよわーい☆

写真右側の大村彩子先生は、私が大学の自主ゼミで『ロはロボットのロ』をやった時にピアノを弾いてくれた仲間です。
昨年は鑑賞教室の担当をされていて、今回こんにゃく座を呼んでくれたのでした。
こんにゃく座で歌役者になろうと決心するきっかけになったあの日々を共に過ごした友人が先生として勤めている学校で公演する…そんな私の夢がまたひとつ叶ったなんともハッピーな日でした。


差し入れまで…ありがとうございました!!



公演後に先生から、普段はじっとしていることが難しい一年生の子が、今日は一番前でかじりついて舞台を観てくれて、お昼には「ロバの劇もう一回みるー!!」と言ってくれて、本当に午後も観に来てくれたことを伺いました。
嬉しくて嬉しくて、涙が出そうでした。

明日は新潟で公演。今日中に車移動というなかなかのスケジュールですが、頑張る元気がむくむくと湧いてきたのでした。

御津南部小学校のみなさま、どうもありがとうございました!!

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