森組メンバー紹介(2015年・12月)

2015年度、12月の『森は生きている』のメンバー紹介です。
秋のツアーメンバーからガラリと変わりました。
今回は季節ごとに紹介してきます!


〜春〜
齊藤路都・金村慎太郎・小林ゆず子



齊藤路都3月・女官長)
路都さんは優しい方です。私がバタバタ仕事に追われていたりすると手伝おうかと声をかけてくれます。私はその言葉にほっこりさせてもらうのです。
それからよく美味しいものを振舞ってくださいます。秋の旅では炊飯器とお米を持ってきて、食べ盛りのメンバーにご飯を炊いてくれたり、地元富山の白エビやホタルイカや蟹を座に持ってきてくださることもあります。年末年始にそんな差し入れがくるのを密かに楽しみにしている座員も多いに違いありません。
(小林ゆず子)


◆金村慎太郎(4月・警護隊長)
仕込み中も愛らしさを振り撒くラブリーな慎太郎くんは甘え上手。
自分の非力をうっかり忘れて『手伝う?』っと言ってしまいそうになる

車移動で颯爽とハイエースを操る慎太郎くんは読書家。
今回の電車移動では、文庫本をひらいておりました。
好きな作家は伊坂幸太郎さんなんだそうな。

夏場は日傘を忘れない慎太郎くんは、冬場のスキンケアにも人一倍気を使う。
恐らくお家ではパックもしているでしょう。

4月の精では、軽やかで愛らしく所々で知的な雰囲気を纏わせる。慎太郎くんそのものだぁ
(齊藤路都)


◆小林ゆず子(5月・うさぎ)
ゆず様は、とてもしっかりしていて、自分から率先して行動しているところが、いつもみていてすごいなぁーと思います。
そんなしっかりものの、ゆずさんが5月の衣装を着ると、、もう、ほんっとに可愛らしくて!精霊の動きもクルクル回ったり、縮んだり、パンチしたり、見ていて楽しいです!
(金村慎太郎)




〜夏〜
沖まどか・鈴木裕加・小野崎有香


◆沖まどか(6月・もうひとりのむすめ)
パワフルに歌い演じます。
稽古で演出助手に入れば、楽しくピシッと稽古を進め、旅中もみんなの様子や運行をしっかりみています。

入座7年目。気がついたら、なんとも頼りになるお姉さんになっていました。
いや、もともとしっかり者だったのか。

キュートなキャラで、飲んだり食べたりするのも大好き。座員のみならずスタッフさんたちからも大人気!

沖まどかが熱い!!
(鈴木裕加)


鈴木裕加7月・むすめ)
裕加さんは、しっかりしているかと思えば時々抜けていたり、四月と娘の二重唱を素敵に歌い上げたかと思えば演出家に「顔(表情)が…(-_-;)」と言われてしまう。そんなギャップが可愛い先輩です。
とても優しく穏やかで、叱るときも相手の良い所を褒めてから叱ってくれます。相部屋のときには私の恋バナを親身になって聞いてくれたりもします。歳上のお友達のような、大先輩です。
(小野崎有香)


小野崎有香8月・リス)
ザッキーはウサギが好き。旅先でペットショップに行くと、ウサギを買って帰ろうとしていた。
ザッキーは、お休みの日に動物園やら水族館やらによく行っている。和歌山城の無料動物園のサポーターになっていた。
そういえば、ザッキーは小麦アレルギーが出てから、いつでも芋けんぴの袋を抱えて、食べている。お芋は美味しいもんね。
(沖まどか)




〜秋〜
佐藤久司・青木美佐子・花島春枝


花島春枝9月・おっかさん)
花ちゃんはかわいい。
心身ともにリラックスしている時にふとでるひとことが、おちゃめで愛らしい。

花ちゃんは厳しい。
曲がったことは大嫌いで、苦しくても正しい道を行こうと頑張る。

花ちゃんは激しい。
芝居でもふだん話をしていても、気持ちが高まってくると、あたりの空気がごうごうと動き、温度が五度位上がる。気がする。

花ちゃんは大きい。
歌も体も心の振れ幅も。とくに嬉しい時や美味しいものを食べた時の笑顔の大きさは、まわりの人をも幸せにする。
(青木美佐子)


青木美佐子10月・女王)
美佐子さんというと忘れられない出来事がある。
初めて僕が旅公演で地方に行ったとき、出演者の美佐子さんが風邪で熱を出した。移動の車の中で、僕が「大丈夫ですか」と心配すると
「うん。本番で汗かいたら多分熱も下がるよ。」
とサラリとした返事が返ってきた。
その事にも驚いたのだが、実際本番を済ませると、本当に元気になっていたのだ。
美佐子さんは強い。
その数年後、美佐子さんは妊娠した。しかもひとつの公演とひとつの公演の間のうまいタイミングで。
美佐子さんは賢い。
その後の美佐子さんは子育てをしながら舞台に立ち続け、息子のヒカルもずいぶん大きくなった。
美佐子さんに聞いてみた。
「今までで一番大変だったことってなんですか?」
「大変だったこと?あったような気はぼんやりするけど、覚えてないわ。」
青木美佐子、恐るべし…
(佐藤久司)


佐藤久司11月・兵士)
クールでクレバー!こんにゃく座を代表する理系男子。久さまの歌うソングには、その繊細かつユニークな表現にノックアウトされますが、日常ではまれにブラック発言をニコニコ顔で繰り出し、相手をノックアウト。軽やかな肉体と、強靭な心の持ち主!
(花島春枝)




〜冬〜
井村タカオ・佐山陽規・武田茂



井村タカオ(2月・カラス)
2月の精とカラスを演じるのは井村タカオ君。座歴24年のベテランです。私はこんにゃく座初期メンバーとして結構大きな顔をさせてもらっていますが、座に在籍したのは13年ですから、座歴は彼の方が最早とっても長いのです!旅公演中は稽古リーダーとして本番前の稽古を取り仕切ります。真面目なのか、いい加減なのか分からない所があるかな?演技も独特な感性がある人。言い方を変えれば、ちょっと変わった男です!座の活動だけでなく外部のミュージカルなどにも積極的に出演しているようですね。外の舞台で色々な刺激を貰って、こんにゃく座にも刺激を与える存在になって下さい!
(佐山陽規)


武田茂1月・総理大臣)
大きな体で、ブリリアントなテノール歌手
細かい事にはこだわらず、人前でも大きなオナラをする。酒と釣りを好む。こんにゃく体操の先生もしている。自身の過去は多くは語らない、謎めいた所もある。
(井村タカオ)


佐山陽規12月・博士)
バジさんは、私が22歳の時にバイトで「白墨の輪」のアンサンブルに参加した時は、シモンを演じていました。当時から既に、セリフの声も歌声と同じように安定していて、よく通る声でした。昔はスマートで、体も効きましたから、活発に動き回るお芝居をしていました。宮川先生の体操では、先生に請われて模範の動きを見せる程の実力者でした。現在も博士の役ではよく体が動いています。
私が正式に入座してひと月後には、「あまんじゃくとうりこひめ」で中国、四国の旅に出るのですが、カツラの被り方から始め、何から何まで手とり足とり教えて頂いたように思います。バジさんは裏方としては、舞台監督を井上さんから引き継いだばかりで、私は、その下で搬入、搬出、叩き(装置を組み立てる事)などをしていました。仕込みが終わって興に乗ると、爬虫類の真似をして、蛇のように這って舞台から降りたりしていました。拍手喝采(?)です。今では信じられないことですが、当時は下戸でした。1杯のビールもダメでしたよ。面白いでしょう!
退座してからのご活躍については周知のことなので省きますが、一つだけお知らせします。加藤さん演出のピーターパンに佐山さんはフック船長で活躍しますが、私は手下の海賊をやっていました。3年目に役を降りることになったのですが、新たにフック役の俳優が、広島の6ステージ(あいはら ゆうがピーターパン)にスケジュールが合わないので、私が代役で出ることになりました。月〜土は稽古場、日曜は佐山邸がひと月続きました。バジさんにセリフと歌を見てもらっていたのです。バジさんは忘れていますが、2,3時間稽古をつけてくれて、授業料は一切取りませんでした。稽古場では、私に稽古の順番は殆ど回ってこなかったので、広島の舞台に立てたのはバジさんのお陰と思っています。足を向けて寝られない大恩人でもあるのです。
(武田茂)





鈴木あかね・榊原紀保子・飯野薫


◆鈴木あかね・・・舞台部
ふなっしーが大好きで、旅先でもいろいろなグッズを買い集めて『ふなくん』と呼んでかわいがっている。楽譜に潜んでいる音楽の面白さや歌でお芝居するということをこっそり伝授してくれます。薫ちゃん!この衣装着忘れてるよ!!とか、いつもぬけているわたしを助けてくれるかっこいいお方です。かっこいいといえば、あかねさんの仕込み着の真っ黒のツナギ姿は超超超かっこいいです!そしてわたし達、実はお誕生日が1日違い。
(飯野薫)


榊原紀保子・・・ピアニスト
紀保子さんへのインタビューを敢行しました!美しくおおらかな紀保子さんの魅力に迫ります!

あかね(以下あ)座でピアノを弾く時に気をつけていることは何ですか?
紀保子(以下紀)そうだなー。舞台全体がうまくいくように、自分の役割を考えながら弾くことかな。その時のピアノと自分の関係をしっかり築きながら弾くことを心掛けています。
あ 旅先で時間ができたら何をしてますか?
紀 練習できるところを探して練習してるか、なければカフェでコーヒー飲んでるかな。
あ 好きなコーヒーは?
紀 酸味の少ないブラック。
あ いま夢中になっていることをおしえてください。
紀 奄美大島の『長雲(ながくも)』という黒糖焼酎と、熊本の『一蓮托生(いちれんたくしょう)』という米焼酎を東京で飲めるお店を探してるの!取り寄せれば飲めるんだけどね(笑)。

ますます美しさと音に磨きがかかるイイ女です!これからもよろしくお願いします!
(鈴木あかね)


飯野薫・・・制作マネージャー
薫がまだ学生の時、たまたま彼女の出演する舞台を見ていて『この子こんにゃく座に入ったらいいのにな』とぼんやり思っていたので本当に入ってきて、とてもビックリしました。
素直できれいな声、とにかくなんでも美味しそうによく食べる姿、天真爛漫で自然体な薫を見ているとほのぼのします。
(榊原紀保子)





北澤真人・稲田桂・久寿田義晴


◆久寿田義晴・・・舞台監督
座のことを誰よりもよく知る座に欠かせない舞台監督。そして人を楽しませることが好きな愉快な人です。こっそり色んなものを準備してきて役者を笑わせています。みんなでご飯を食べたりお酒を飲んだりすることも好きで、自分で企画した飲み会でみんなが楽しそうだと、久寿田さん自身が嬉しそうにしています。なんだかんだみんなから慕われる舞台監督です。
(小林ゆず子)


稲田桂・・・照明(あかり組)
秋から森の旅でお世話になってます。森の旅は初めてなのに、頭の回転が早くてすごぉくすごぉく頼りになります。私服や持っている小物もかわいくて、おしゃれでかわいいお方です。わたし的には。。。同い年なので勝手に親近感があり一緒にお仕事出来て嬉しい限りです♪
(小林ゆず子)


◆北澤真人・・・照明(あかり組)
頼れる照明のお兄さん。2児のパパ。秋の学校公演ではギャラリーがない体育館でバスケットゴールに登ってたくさんの機材を仕込んでくださり、すごい!かっこいい!と話題になりました。座の公演にもよく足を運んでくださり、芝居を語らせると熱いお方です。
12月はホール公演の時に来てくださいます。
(小林ゆず子)




2015年度12月森組はこのメンバーでまわります!

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