写真で振り返る『おぐりとてるて』初めての旅

さあ、『おぐりとてるて』初旅が無事におわったところで!ちょいとお写真がたまっていましたので、簡単に振り返ってみましょうか。

Bスタジオでの2日間の音楽稽古の後、
11月29日、新たなるパンチカーペットを敷いて本格的に始まった『おぐりとてるて』の稽古。


嬉しさに転げまわる視る目とうせん


この稽古場で


稽古して


道具を作って


稽古して


道具を作って


稽古して


灰色にまみれる写真を撮って


稽古して


道具を作って


稽古して


そうして旅立ちを迎えます。


この演目は早替えがたくさんあります。
そのため早替え場作りが重要になってきます。


こちらは裕子さんの早替え場


せっせと準備をしていますね。


こちらは、前半は大石さん、後半は島田さんと、うまいことシェアされている早替え場


「おぐり早替え」と書いてありますね


急いで着替える照手姫のために鏡を持ってあげる優しすぎるご家来さん


早替え場で直前まで稽古している人も。

この富山先輩が繰り広げるモノボケの数々が吹き荒れる日々でもありました。


かし こ い さん にん の しょうねんが~
(…いえ、これは1人の鬼王です)


吹きならせ、竹竿!


ふぉ~ぉぉ~~!!(本当に音が出てるんです!すごいんです!!音声をお届けできないのが残念でたまりません…)



そしてお届けする、表からは見えない『おぐりとてるて』の物語。


照手姫が登場するその台の下は、箪笥になっていて衣裳が掛かっています




影まで美しい2人


こちらの影出しの影ではうるおさんが奮闘中

大蛇の美姫が脱いだ服を急いで着せる係なのですが、自分の影を映さずにその打掛を取るのが一苦労なのです。


ああっ!裕子が打掛を踏んでる…取れない…


そして台裏に隠れながら、台隠し布を整える兼家と妻


千手観音が千の手を動かす時、横から見るとエリンギが生えてきた時の様子を思い出します


(島田大翼氏のTwitterよりお写真を拝借しました)


この千手観音役の彦さんは、壹岐くんから有難いものをもらって嬉しそう


気になる食べ物に目がない北野さんは「わさびまんじゅう」を振舞ってくれました。

そういえば「卵焼き味のグミ」を買ってくれた日もあったなあ…写真撮っておけば良かった。


いろんな差し入れをもらって嬉しさに飛び跳ねる!


みかんもたくさんいただき、柑橘類に目がない熊谷は毎日パラダイス


このパラダイス女は影アナもしておりまして、


真面目なアナウンスをしている最中、激しく応援してくださる先輩に必死で笑いを堪えたりもしました


背が高い壹岐くんはトンネルを通過できず


トラックに忘れられたうるおさんのサングラスをメガネの上からかけて静かにダブルグラスを愉しんだりもしていました


そんな私たちをいつも見守ってくれていた鬼鹿毛さん


ありがとうねー!!と尻を撫で回す




プレゼントまで頂いたり


感謝の気持ちでいっぱいです。



オペラ『おぐりとてるて』、次の旅は来年の7月です。これからもたくさんの方々に物語をお届けしてゆけますように。


ありがとうございました!!




またね☆



写真:おぐり組メンバー
文章:熊谷みさと

0 件のコメント: