ネズミ組 稽古場日誌(4月22日):島田大翼



そうこうしているうちに『ネズミの涙』初日まで一ヶ月となりました。本日は李昌燮先生をお迎えしてサムルノリ稽古。みんな気合い入ってます。

『ネズミの涙』では、いろんなところに韓国の現代音楽であるサムルノリ(사물놀이)を取り入れています。現代音楽といいましても、伝統音楽をベースに組み立てられているパーカッション・アンサンブルですから、やはり歴史深い音楽なのです。一朝一夕には身に付きません。稽古アンド稽古アンド稽古しかないわけです。



本日は川崎市の某劇場を借り切っての稽古。贅沢です。ピアノも無しで本当に打楽器だけを4時間みっちり稽古いたしました。みんな体のいろんなところが痛くなったみたいです。ちなみに私は右手の親指が一番痛いです。

こんにゃく座では、こんにゃく体操を日々おこなって、余計な力の入らない体で歌い演じることを身に付けていくわけですが、サムルノリもまた脱力との闘いです。今日も何度、李さんから「力抜いて」と言われたかわかりません…。



左から「ケンガリ(꽹과리)」「チン(징)」「チャング(장구)」「プク(북)」です、これら4つの楽器によるアンサンブルが「サムルノリ(四物놀이)」というわけですね。

この写真は『ネズミの涙』劇中劇の「西遊記」で孫悟空と龍が戦う場面の音楽、「嶺南農楽(ヨンナムノンアク)」と呼ばれるリズムの部分を稽古しているところです。かっこいいんですよ。

プクを叩いているのは北野雄一郎さん。長年『ネズミの涙』に出演してきた北野さんですが、実は今回初めてこのパートに入りますから、涼しい顔をしているようでも、きっと相当の努力があったのだと思います。そんな北野さんをどうぞ皆様お楽しみに!!!



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