おぐり組 in 岐阜県美濃加茂市『加茂高校』(10月27、28日):島田大翼

10月27日、移動&仕込み日。



「おめぇ、カニ見たけ?」「いやぁ、おらぁカニ見とらん」というフレーズが独り歩きしてしまい、こんにゃく座内で不思議と認知度の高い「可児御嵩IC(かにみたけインターチェンジ)」ですが、実際に通過したり、ましてや利用する機会はなかなか無いのです。そんな可児御嵩へ川崎から車を飛ばすこと数時間…ちなみに車中BGMはミシェル・ポルナレフです。



やってまいりましたのは加茂高校の体育館。昨年からツアーをやっております『おぐりとてるて』もついに体育館デビュー。17時頃から体育館を使わせていただいて、舞台の仕込みをやるのです。夜仕込みは小腹が空きますからね、胃袋のお友達、カップヌードルがいっそう愛らしく思えるものです。



この日のためにこしらえた新たな平台やイントレを手際良く組んで、張り出し舞台を作ってまいります。今回の舞台はなかなか高さがありますから、張り出しの舞台もぐらぐらせぬよう、しっかりと組まなくてはなりません。気合いが入ります。



パネルを組んで幕を吊って照明を仕込んで…体育館のステージがすっかりオペラハウスに。いやさすが、セットが大きいのでとても立派な感じがします。そんなこんなで21時を回ってしまいましたので、この日の作業はおしまい。

10月28日。通し稽古&本番&バラし。



朝7時過ぎに体育館へ集まって、それぞれの部署で昨日の作業の続きをやっていきます。といっても、昨日のうちに舞台づくりなどはけっこう終わってしまっていますから、それぞれ自分の衣装や小道具のスタンバイ、ストレッチや発声などにも時間を使ってゆきます。



今日のいい男。その衣装にもバナナはよく似合いますね!



9時30分頃から、体育館版の通し稽古。内容はホールでやるのと同じですが、照明の感じや役者の動線など細かく違っています。私も下手に控えておりますと、あ、体育館版では上手から出るのだった、となったりして心がきゅるきゅるしてしまいました。

それから少し確認作業などをやって、12時40分に本番スタート。雨が降ってきて、体育館の屋根からはぱらぱらぱらと鳴り響いております。生徒さんは約1000人、後ろの方までちゃんと聞こえているかなあ、と心配でしたが、最後までとても静かにしっかり見てくださっていました。



楽屋にて、おしゃれにも余念が無い、視る目とうせん様。藁のファッションが流行る時代が早く回ってくるといいですね。

ところで『おぐりとてるて』終盤で帝が小栗に、馬の餌として美濃国を与えるというシーンがありまして、美濃出身の先輩がぷんすかしていたことがありましたが、加茂高校の皆さんももしかして気を悪くされていないでしょうか…ごめんなさい…小栗は美濃国を貰えてとても嬉しいと思いますよ。フォロー下手ですみません。



片付けを手伝ってくれた生徒の皆さんと記念撮影。重たい物も沢山ありましたが、おかげさまで雨の中なんとか荷積みも無事終了いたしました。本当に、ありがとうございました!

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