オペラ『タング-まほうをかけられた舌-』稽古場日誌(2月20日):泉篤史

もーすぐはーるですねえっ♪

先日もあったかい日がありましたが、今日もあったかい日でしたねー。風もビュンビュン吹いて。


突然ですが僕は春の匂いが大好きなんです。
土埃の匂いといいますか、この2、3月の時期、風が吹くとなんとも言えない匂いがするんですね。
それを嗅ぐ時はいつも卒業式や送迎会の時期で…いろんな人との別れの思い出が蘇ってきてキューーン…と切なくなるんです…はあ…


実は今回のタングにも、舌に魔法をかけられて最高の舌を手に入れた少年が

「ほら、今吹いてきたこの風のこの味だって分かっちゃう」

という台詞があります。味じゃないけれど、春の匂いを風で感じた感覚がなんとなく似ている気がして、ここの台詞を言う時はいつもキューーン…と切ない気持ちが込み上げます。


…前置きが長くなりましたが(笑)


1日おやすみがあって、エネルギーもしっかりチャージして今日の稽古がスタートしました。

お、長野にお仕事に行っていた大石さんからお土産が!


愛の共同作業によって切り分けられました。


んんー。美味しい!!さらにエネルギーをチャージして稽古に臨みます。


こちらは味の妖精タングになりきったしげるさん。チャーミングです。


お揃いのポーズで西田さんも沖さんもチャーミングです。


新しく歌うソングが決まり、音取りをサポートしてくださる頼もしい演出助手の熊谷さんこと、ちゃみさん。チャーミングです。ちゃみさんだけに。


試行錯誤しながら、悩みながら、それでも楽しく笑いは絶えず、稽古は続いていくのでした!

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