オペラワークショップ中級編(3月25、26日):川中裕子

25・26日、オペラのワークショップ中級編が開催されました。講師は岡原先生、ピアニストは江川さん、助手は私。

募集してすぐ定員に達してしまったこのワークショップ、どんな方達が集まったかというと、オペラ塾に参加している方、これまで夏のワークショップやこども塾に参加している方、こんにゃく座のワークショップは初めての方、親子で参加、双子で参加だったり。
年齢は最近中学を卒業したばかりの子から、人生の酸いも甘いも知りつくした方まで本当に様々!!
大阪、名古屋、栃木からなど色々な場所から集まってくださいました。

まずは自己紹介から。
そして少しこんにゃく体操をして、そしてオペラのシーンをやっていきます。
今回は事前に送った3つの課題(①オペラ『ロはロボットのロ』よりテトと魔女のシーン②オペラ「ピノッキオ」よりキツネとネコのシーン③オペラ「フィガロの結婚」よりマルチェリーナとスザンナなのシーン)から自分のやりたい役を選んで覚えてきてもらいました。
中には全部の役を覚えてきた方も!!素晴らしいです!!

テトと魔女のシーンでは男性の魔女が登場しびっくりだったし、キツネとネコのシーンでは、キツネは関西弁ネコは名古屋弁で台本に書かれているのですが、ネイティブ関西弁とネイティブ名古屋弁でのやり取りが聞けたり、マルチェリーナとスザンナのすごい戦いを見れたり、個性的な方々ばかりでみんなちがってみんないい!!!











岡原先生の指摘や、みなさん、この役はどんな人なの?とかこう言われてどう思うの?という質問で中身が詰まってくると、どんどん変わっていきます。
組み合わせが変わるとその相手の出方によって、前よりも感情や声が飛んでくるようになります。
ネコのことが大好きなキツネがいたり、社長と部下のようなキツネとネコがいたり、この組み合わせだから生まれる面白い空気感もありました。
こんな表現の仕方もあるのかと沢山の発見があったり、私も助手をしながらとっても勉強になる時間でした。
2日目の最後に各自準備してもらった衣裳をつけて発表し、岡原先生のコメントをもらう時間がありました。
2日間という短い時間でしたが、ちゃんと稽古したことがそれぞれ積み上がっていたし、みなさん生き生きとしたとってもいい顔をされていました!!



5月からはオペラ塾がはじまりますし、来年度もワークショップがあります。今回参加されたみなさんにまたお会い出来たらとっても嬉しいですし、まだ参加したことない方も是非是非お待ちしております!!
普段の生活では出会えない自分や仲間に出会える素敵な場所ですよ!!

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