春枝と美和の花駒コンサート(3月3日):熊谷みさと
なんだかぞろぞろとたくさんの座員が連れ立って、やってきましたは四ツ谷にあります絵本塾ホール
本日は、そう、我らが花島先輩の、コンサートなのです!
可愛いチラシのデザインはおなじみ高岡由季さん
こんにゃく座の花島春枝さんが、ソプラノ歌手の中馬美和さんと2人で、たくさんの曲を歌います。
ピアノは湯田亜希さん…ん?湯田さんはついこの前までタングの稽古にびったりで、そしてその後昨日まではロボットの稽古で、そしてそして明後日からロボットのツアーでは…?なんという引っ張りだこの人気者ピアニスト!すごいです。
第一部はいろいろなソングの数々。
私は中馬さんの歌声を初めて聴いたのですが、のびのびとして美しくて、日本語もはっきりわかるし、素敵だなあと聴き惚れてしまいました。花さんも、寺嶋陸也さんの「生きているもの・死んでいるもの」を歌ったり、大人な雰囲気で、とっても素敵でした。
林光さんや萩京子さんのよく知っている曲でも、聞いたことのない編曲の二重唱だったりして新鮮で、そしてお二人の声はそれぞれにしっかりはっきりしているのに、重唱になると不思議に混ざり合ってなんとも心地良いハーモニーでした。
この、第一部で花島さんが着ていた青のワンピースは、これまた引っ張りだこの人気歌役者、島田大翼さんの作品。元々は白かったサテンの生地からワンピースを作り、青く染め上げていました。衣裳も、着ている花島さんも、とても美しかったです。
第二部は、飯原道代さんの構成、朗読による、『森は生きている』。
『森は生きている』の原作者・マルシャークに関するお話は大変興味深く、飯原さんの沁み入るような言葉と声は、物語をストレートに、そして柔らかく届けてくれて、不思議に引き込まれてしまいました。
花さんと中馬さんが、博士と女王、おっかさんとあねむすめ、むすめと四月の精…といろいろな二人組を演じ歌っていて、衣裳も何も変わっていないのにキャラクターがはっきり見えてとても面白かったです。
舞台監督と照明はこれまたおなじみ引っ張りだこの佐藤敏之さん
いつものとおり、あっちへ行ったりこっちへ行ったり、始まりから終わりまで、何から何まで、すごい働きっぷりでした。仲良しの花島さんへの愛に溢れたお仕事。さすがです。
終わって打ち上げ!の花島さん
楽しい時間をありがとうございました!
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