長野市芸術館は改装されたばかりだそうでどこもピカピカで、用途に合わせてホールがいくつもあるのですが、今回は客席が150席程のアクトスペースという場所。
お客様が目の前で、臨場感溢れる舞台となりました。
これまでのホールとは距離が随分違うので、バミリを取り直し、転換の動きも変える必要があります。長野スペシャルバージョンです。
リングが益々の存在感です。
星を映し出す場面では、プラネタリウムのような美しい空間に包まれました。
制作マネージャーの花さん。
本番中はこのようにムービング(照明)のキュー出しをしています。0.何秒のタイミングを逃さぬよう真剣な眼差しです。
こちらは舞台スタッフの玲子さん。星座表の修理をしているところ。
強力で温かなこのお二人のおかげで、銀河の初ツアーは大変ながらも楽しく進んでいます。
出演者のなかに長野出身者(梅村さんと橋爪さん)がいることもあり、アクトスペースでの公演は2日間ともほぼ満席。
18日のほうは子どもたちもたくさん来てくれました。
小さな子には少し難しいかな?と予想したのですが、大学士や鳥捕り等はキャッキャッと笑ってくれ、楽しいシーンは多いに盛り上がり、シリアスなシーンはじっくりと観入ってくれているようでした。
役者のほうもその手ごたえを感じてノリノリで、本当にお客様と一緒に作りあげた舞台となったのでした。
私の地元富山からもお客様が来てくださいました。小学校の時の担任の先生。先生には子どもの頃、宮澤賢治の作品の面白さをたくさん教えてもらいました。
いつか富山にも賢治オペラを届けられるといいなあ!
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