あちゃらかオペラ「夏の夜の夢」 ~嗚呼大正浪漫編~
今年もやってきました、キラリ☆かげき団公演。
今年はなんと「夏の夜の夢」大作です!!
役どころは、
人間界の恋人たち、職人。
妖精界の王と妃、コダマたち
ちょいと個性的なコダマのガタロです。
図にするとこんな感じ。

登場人物もシーンも多いので、稽古しても稽古してもまだまだあって、どうなることやらと実は途中ちょっとドキドキしていました。

職人さん達は人生のベテラン揃いです。
「こんなに稽古してもして大丈夫かな、、、」という私の思いをよそに、パワフルな演技?いや素?でお客さんの笑いをどんどん引き出します。

恋人さん達は、今までとは違う役柄や課題にギリギリまで真摯に向きあって一気に花開きました。そういえば、裏で打楽器を叩くシーン、萩さんに「もっと色っぽく!」と言われ、色っぽい太鼓に悩んでいましたね(*^▽^*)

公爵と弥生さんのラブラブシーン、

ヤマトの苦みばしる笑顔、カスガの母性を含むやわらかさも見どころでした。

コダマちゃんたちは、ハーモニーや集団芸、諸々のことみんなで悩み悶え頑張った分、まとまりが出て、美しかったです。

髪型にもこだわって、演出の立山さんや、岡原さんが髪のセットやメイクを手伝い、楽屋は美容室と化しました。

そしてガタロくんの最後までお稽古し続ける姿に感動してしました!
どのグループもガガッと上がる瞬間があり、そこからメキメキ変わっていき、これぞ「あちゃらか」なオペラが誕生しました。
楽士さんと演出サイドのメンバーは密かに涙です。

本番の様子を一部ご紹介します。




お客さまは大いに笑い、清々しくお帰りになられ、来年も観たいねとおっしゃっていました!


また来年!!楽しみです!!!

鈴木裕加(演出助手)
撮影:姫田蘭(舞台写真、集合写真)
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