喜歌劇『天国と地獄』稽古場日誌(1月15日):壹岐隆邦

怒濤のごとき一週間が過ぎ、一日の休みを経て稽古は二週目に突入です。
一週目はざっくりと作って最後まで通してしまったので、今週は細かく丁寧に進んで行くのでしょう。

本日はそれに向けての自主稽古から。

あの世この世入り乱れての
奇想天外、てんやわんやの物語
意気衝天の勢いで稽古は進んでいます

Aスタジオでは、地上の人々が稽古中
(痴情がありそうだったから、写真は控える)

Bスタジオでは、天上界の神々が確認中

(天井付近から撮影)

お茶場では、埒外の二人が世間話中

(無論、ただの"世間話"ではない)

そして、地獄の王はひとりぽつねん暗唱中

(Bスタジオとは天と地ほどの差)

登場人物が多くてよく解らない?
そういうあなたには、こちら!
喜歌劇『天国と地獄』特集ページ
本日公開したページでは、あらすじや相関など、冥界……ではなくて明解な説明がなされています。
どうぞご覧ください!



さて、裏方も少しずつモノづくりに励んでいます。

演出部

長い針金で工作中

衣装部

長い毛で試行錯誤

チケット係

長い時間、交錯中?

裏面工作が絶えない演出助手は大活躍




自主稽古が終わり、今日は初めて本番ピアニストの寺嶋陸也さんとの合わせがありました。


陸也さんの伴奏による煌びやかな音楽……はじめから涙が出るほど圧倒されました。
先日ついた振付も、今日初めて見たけれど、すごい。楽しい!

まだまだ稽古期間は半分も過ぎていません。
吃驚仰天。
これはすごいオペラになる……
皆様、ぜひお見逃しなく! お聴き逃しなく!

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